スッペシャルな話

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在宅ハロプロDDが語る。この感動を共感したい。

ハロプロ楽曲大賞~推しメン部門編~

 

前回に続いてハロプロ楽曲大賞に関する記事です。

↓前回の記事

 

hodge0525.hatenadiary.jp

 

 

とはいっても、投票した内容については前の記事でほとんど語ってしまいました。

では何が残っているかというと、そう「推しメン部門」です。

 

前回の最後でも触れましたが、推しメン部門では毎年の個人的MVPのメンバーに投票することにしています。

というのも、僕の永遠のイチ推しは鞘師里保なんです。

彼女が卒業してからは決まった推しはいなくて、じゃあ鞘師に投票すればいいじゃないかという話かもしれませんが、それじゃやっぱりなんかつまらない。現メンに対する愛も変わらずすごく大きいものがあって、せっかくならその愛を投票という形で表したいという気持ちからだと思います。

 

このハロプロ楽曲大賞という企画、いろんなところで言われていますが、この1年を振り返るという要素がとても大きいです。そこを考えると、その年のMVPというジャンルで投票するメンバーを決めるのが自分にとっては良いんじゃないかなという結論に至りました。

ハロプロの楽曲は音楽的にもホントに好きなんですけど、音楽に詳しくはないので多くは語れないんですよ。記事を読んでいただけたらわかると思うんですけど、そのハロ曲を歌って踊るメンバーに魅力を感じる部分がやっぱり多くて。

なので、投票できるのは一人なんですがすごく時間をかけて悩みました。そのぶん文章もアツく長くなるかもしれません。。できるだけ読みやすく書けるように頑張るので是非読んでいただければ幸いです。

 

ではでは、なんと10位から行きます。10人分も書けるかな。

 

 

10位 井上 玲音こぶしファクトリー

 

第10位はこぶしファクトリーの最年少メンバー、井上玲音。通称「れいれい」。

この子はねえ、まずシンプルにかわいいんですよね。現代美少女の代表みたいな。脚が長くて小顔で首が長くて。別にアイドルじゃなくても、歌が上手くなくても、芸能界でやっていけそうなポテンシャルのある子だと思ってるんですが、そんな子から出る歌声だからこそ強く惹かれるのであって、まさにギャップってやつですね。

最初は「浜ちゃんズ」とか言われてたぐらいだったんで、こぶしって浜ちゃんがドンって真ん中にいるのグループになるんだろうなあって思ってたんですよ。そこにこのれいれいっていう子がいきなり出てきて『念には念』の歌い出しを歌ってて。しかもかわいいし。ハロプロ、というかアイドルを楽しむ上の基本かもしれませんが、ギャップというものをよく押さえている(本人はその気はないかもしれませんが)子だと思います。

前回の記事からしつこいぐらいに言っていますが、今年はこぶしは方向転換の年になっていると思っていて、歌うまグループに変貌した年でした。いままでのアツく盛り上がる曲をとにかく歌うだけじゃなくて、しっかり魅せるグループになりました。その中でも特にそれを助長したのが「アカペラ」。そしてそのアカペラの中でれいれいはボイスパーカッションを担当しています。こぶしのアカペラを始めるきっかけになっているのがれいれいのボイパじゃないかと思っていて、なんでも自分からやりたいと言って事務所にレッスンを付けてもらったそう。ならばそれを活かすためにグループでアカペラをやろうじゃないかみたいな。

 


こぶしファクトリー《アカペラ》念には念(念入りVer.)

 

過去にもハロプロでアカペラが話題になった例はあります。℃-uteは『君チャリ』のアカペラを対バンイベントで披露し観客の心をつかみましたが、それはボイパは無しで歌唱力で魅了した感じ。Berryz工房もツアーで何度かアカペラを披露しており、その時は佐紀ちゃん千奈美がボイパを担当していましたがおそらくここまで力は入れていなくて、レパートリーとかも少なかったと思います。けどれいれいの場合、バラエティ番組とかで振られてもしっかり返せるぐらいに技量はあると思いますし、それだけの力があることで「アイドルグループがやるアカペラ」というものにプラス@の価値を付けているのではないかと思います。

歌って良し、踊って良し、映って良し、喋って良しのアイドルであるれいれい。もっとハロプロ全体でもエースと呼ばれるような存在になるために、これからは爆発力にも期待したくなってしまいます。

 

 

9位 伊勢 鈴蘭アンジュルム

 

昨年加入したアンジュルムの伊勢鈴蘭。通称れらたん。

この子は最近のハロプロには珍しい素人からの加入。加入当初から素人感が強いことで話題になっており、常にあどけない雰囲気が出ていて、なににも擦れていないような。ほんとに普通のその辺にいるJKっていう感じがすごく強くて、いい意味でオーラがないんだけど、ハロプロっていうアイドル集団の中にいるときはそれが異質で。特にそれが舞台上で強く表れると思っていて、ステージ上ではめちゃくちゃ堂々としているんですよ。4年目ぐらいの感じで踊るんですけど、でもどこかあどけなさが残っていて、普通の少女の感じが強いんですよ。どこか簡単に私生活が想像できるというか、たぶん普通に女子高生として友達と過ごしてタピオカとか飲んでるんだろうなあっていう。

ハロメンって基本的に青春をハロプロに捧げていると思うんですよ。ベリキューなんてその最たる例で、学校の友達ともあんまり仲良くなれなかったり、修学旅行にはほとんど行けなかったり。ハロプロの中ではそれが普通なのかもしれないですけど、この子は普通に学校の友達と放課後遊んでて、修学旅行とかも全部参加できてて、普通の青春も送れてそうっていう。実際はどうかわからないけど、そういう雰囲気を感じる。

こんな感じの魅力にほんとに惹きこまれます。体制がどんどん変わっていくアンジュルムの中でこれから推される機会も多くなるでしょうし、今後に期待のかかるメンバーですね。

 

 

8位 佐藤 優樹モーニング娘。'19)

 

ご存じ佐藤優樹ちゃんが8位にランクイン。

まーちゃんは常に変化を続けるメンバーです。そんなまーちゃんを含む10期が加入してから3000日が経ったとかなんとか。時の流れは速いですね。先日の代々木のMCでの「12歳が20歳になるってことは~」の件は爆笑しました。笑

彼女はほんとに不思議な方ですが、いろんな努力をしてすごく成長してきたメンバーであることは確かです。それでもつんくさんが22歳がピーク的なことをおっしゃっていたので、それまであと2年もあるのかと思うとびっくりします。というかそのつんくさんの発言を聞いたときにこんなメンバーになるとはおそらくつんくさん以外想像していなかったわけで、その想像のできなさ、奇想天外さはまーちゃんしか持っていない良さですね。

いまのハロプロで一番魅せるパフォーマンスをするのは間違いなくこの子です。人がしないことをする、どこまで狙ってそれをやっているかわかりませんがパフォーマンスにおいての大きな武器です。娘。のライブの映像を見返すときは必ず一回はまーちゃんだけを追ってみてしまします。それだけみていて飽きない存在です。

 

 

7位 島倉 りか(BEYOOOOONDS / CHICA#TETSU)

 

シンプルに顔が好み。

りか様というあだ名からもわかるようにお嬢様キャラの島倉りかちゃんですが、最初はあんまり注目してなかったんですよ。どうしても研修生のころから注目度が高かった夢羽とかニシとかにたくさん目が行ってました、初期は。だからその頃はりか様の魅力に気付いてなくて、あの頃の自分はどうかしてました、、

けど、いろんなところで名前を目にするし、曲が増えてきてパートも増えてくると目にする機会も増えて。絶賛されている理由がわかりますね。

 


DVD『BEYOOOOONDS/CHICA#TETSU 島倉りか・BEYOOOOONDS 里吉うたのバースデーイベント2019』

 

この映像の後半のうーたんが可愛すぎて惚れました。。実はランキングに入れるかどうかすごく悩んだメンバーです。

歌が実にハロプロ歌唱なんですよね。割と低い声で、しっかりノビがあってアクセントもしっかりとってくる感じ。どんどん古き良きハロプロ曲をたくさん歌ってほしいと思います。正直こんなに歌が上手いとも思っていなかったので、そこに最初はやられましたね。BEYOOOOONDSで『Fiesta! Fiesta!』を歌ってるときにはじめてりか様の歌を意識した感じです。

あとはキャラも意外と強いですよね。恐竜キャラはいつまで続くかわかりませんが、これからもっとトークとかでも前に出てきてほしいですね。

これからの伸びしろもたっぷり感じられますし、個人的に来年大注目しているメンバーです。もっとステージや観客を意識したパフォーマンスをして成長を楽しみにしたいです。

 

 

6位 横山 玲奈モーニング娘。'19)

 

すっかり娘。の主要メンバーになったよこやん。6位にランクイン。

これは個人的な主観ですが(ていうかこのブログに書いてあることは全部そう)、今年娘。内で大きな躍進を遂げていると思ってて。いままでは新人感があったと思うのですが、いまや中心に近いところにいると思います。これは、9期10期11期の9人のうち4人が卒業したこともあり、世代交代が進みつつあることの表れでもあると思います。

例えば、最近やっていない昔の曲をやるときに、1~2年前だったら12期以下にあまりソロパートは与えられなかったと思うんですよ。けど最近はパートが割り振られるようになってきて。個人的には12期がなかなかパートをもらえなかったのも見ていたので、今の娘。はみていてとても楽しいですね。

その中でも横山は良いパートをもらうことも多かった(ような気がする)ので期待もされているんだな、と。粒ぞろいの研修生26期からいち早くデビューし、モーニング娘。に加入した時点で期待されていないわけもないんですが。

特にこれを象徴しているのがシャボン玉のセリフだと思ってて。これに選ばれたのが横山って聞いたときは「ついに来たか!!」って感じでしたね。高まりました。

まあ正直、亀井絵里ちゃんをどこか追ってしまっている感じはあります。自分はほんとに似てるなと思うことも多いですし。亀井絵里ちゃんのことほんとに好きなので。。

ただ!、よこやんにはよこやんの魅力があって、シャボン玉のセリフもよこやんのオリジナリティを出してやってほしいと思っています。

この子の一番の魅力は断トツで笑顔だと思っていて。こんなに笑顔をみたいと思わせられるメンバーのなかなかいないと思いますし、一度とりつかれると、ずっと追ってみちゃいますね。

これからもどんどん前に出ていってほしいです。 

 

 

5位 稲場 愛香(Juice=Juice)

 

続いてはJuice=Juiceのまなかん。(僕はばっちょというニックネームの方が好きです。笑)

ばっちょといえば、やっぱり”あざといキャラ”だとおもうんですけど、今年はその先に一歩進んだ年だったんじゃないかなと思います。

今年の話ではないですが、カントリー・ガールズというカワイイ王道ブリブリアイドルグループ(褒めてる)での活動を終え、Juice=Juiceのメンバーとして復帰したことによって、パフォーマンスをする曲も曲調がガラッと変わりました。しかしその中でも戸惑うことなく、J=Jらしくその一員として激しくダンスを踊っております。

元々ダンスが得意で、ハロプロの中でも髄一のスキルの持ち主だったまなかんだからこそできたことだと思います。平均スキルが凄く高いJ=Jの中に飛び込んでいき、”かわいい”や”あざとい”キャラを残しつつ、”カッコいい”パフォーマンスを魅せられる環境は彼女にとってもいい環境なのではないのかなと思います。

ではその彼女の何が今年変わったのか。ぼくは「自分らしく」「稲場愛果らしく」パフォーマンスであったり、もろもろの活動ができているのではないかなと思っています。

今までだったら、カッコいい曲は終始カッコいいダンスを踊ってカッコよく歌い上げていたと思うんですが、今年はその中で自分らしくカッコ可愛くやっているなと感じました。元々のキャラももちろんありますが、見た目や体形もやっぱり”かわいい”人なので、やっぱりそっちの方が合います。今まで無理をしていたわけではないですが、「J=Jらしい」パフォーマンスの中で、「稲場愛果」らしいパフォーマンスをうまく組み込めている、そんな風に感じた一年でした。慣れもあるでしょうし、一皮むけた気がします。

髪も染めました。そういう部分でも自分のやりたいことができているのかなという感じですし、歌もホントにうまくなったと思います。歌うまぞろいのグループの中で、メインを張っていても遜色のないレベルになってると思います。

ここまで長々とまなかんについて語ってきましたが、一番の衝撃だったのはこの動画。

 


Juice=Juice《ビデオ通話》稲場愛香からの着信!(スマートフォン視聴推奨)

 

ヤバすぎでしょ、コレ。

もはや事件ですよ、事件。さんざんOMAKEチャンネルの有能さを伺ってはきましたがまさかここまでの仕事をしてくれるとは。まなかんの魅力がこれでもかというほど堪能できる動画。

いや、動画じゃないな、実際に電話してるだけだもん。別にこれYouTubeの映像じゃないでしょ?実際にまなかんは今ぼくと電話していて、彼女はぼくに話しかけていてくれていて、、っていうのを本気で錯覚しちゃう動画です。

これをシリーズ化もしてほしいんだけど、するんだったら最初にばっちょ持ってきちゃダメでしょっていう。最初に模範解答やっちゃってますから、この子。あぁでもさくらとかかみことか樹々ちゃんのとか見たい。。

パフォーマンスのこととかさんざん言っといて結局これ。やっぱっりカワイイは正義ですよ。

 

 

4位 西田 汐里(BEYOOOOONDS / CHICA#TETSU)

 

BEYOOOOONDSからりか様に続いて二人目は、ニシこと西田汐里ちゃんです。

彼女もまたあざとい系の子ですね。5位のばっちょや、今年卒業した宮崎由加ちゃんの系譜をたどっている子ですね。

しかし、そのあざとさだけじゃなくハロプロ研修生出身者らしくスキルは非常に高いです。歌もダンスもうまくて、夢羽ちゃんと2大エースのように扱われることも多いです。

そしてその夢羽ちゃんとは研修生の同期。橋迫鈴ちゃんもアンジュルムに加入したことによって研修生に所属していた5人全員がデビューしました。この研修生26期についてもどこかで書きたいですね。

この子に関してはシンプルにライブで歌って踊っている姿に惹かれたという感じですね。というか、去年までBEYOOOOONDSに関してはあまりよく知らなかったので、「こんな子がいたのか!」の連続でした。その中で最も惹かれたのがニシでしたね。

歌はこの子もTHEハロプロな感じ。カワイイキャラの割には中~低音域が得意な子って多くないですか?ハロプロに。この子もそのタイプで、おかげでカッコいい曲をやるとカッコいいです。これもまさにギャップってやつですよね。そこにシビレますね。

ダンスに関しては、シンプルにエロい。

ホントにセクシーに踊るんですよ。ハロプロ人生何周してるんだろうという感じな踊り方するんですよ。あんまりBEYOOOOONDSのこと知らない人はこのBEYOOOOONDSのTIFの映像見てほしい。特に『Fiesta!Fiesta!』(4:40~)がいいですね。後列にいてちらちらニシが移るんですけど、動きにいちいち目をとられて他の子が見れなかったです。で、身長は全然高くないんですけど手足が長いんだと思うんですよ。なんかそれもエロい。間奏のダンスも、もともとはもっと激しい振りのイメージがあるんですけど、激しくは踊らず。ほんとに新人か?という感じです。とにかくダンスも含めて何気ない動きに意識をしてかせずともなのかはわかりませんが、惹かれました。

 


BEYOOOOONDS (ビヨーンズ) | TIF2019 DAY1

 

『Fiesta!Fiesta!』だけじゃなくて全部見てほしい映像ですね。初期のBEYOOOONDSを語る上で欠かせないステージになったんじゃないかと個人的には思います。音響トラブルを乗り切ったことでも話題になりましたし、ハロプロ研修生として研鑽を積んできた9人、そしてオーディションを通過してきた3人の非凡な才能が感じられるものになっていると思います。『ニッポンノD・N・A!』の一体感と多幸感。ぼくもこれをみてBEYOOOONDSに魅力に初めてちゃんと気づきました。

 

 

3位 梁川 奈々美(Juice=Juice / カントリー・ガールズ

 

今年卒業したやなみんこと梁川奈々美ちゃんがまさかの3位。 

正直こんなに思い入れのあるメンバーになるとは思わなかったんですよ。加入した当初はクセの強い子が入ってきたなあ~と思ってて、ちょっと苦手だなと思うところはあったんですよ。でも、日々嗣永塾でもまれていく中で、ほんとに魅力的なメンバーになっていきました。

かすかな記憶なんですけど、加入する前にハロプロ研修生発表会で披露した『ロマンスの途中』がちょっと話題になっていた記憶があって。なんかJuice=Juiceメンバーのモノマネっぷりが凄い、みたいな。でも最初のころのやなみんってモノマネ要素が大きかった気がして。それはそれでもちろんよかったんですけど。でも年を重ねるごとに自分の個性で見せることができるようになってきて。カントリーのイメージの元気な曲だけじゃなく、段々大人の曲も似合うようになってきました。

 


待てないアフターファイブ / カントリー・ガールズ

 

この『待てないアフターファイブ』って曲がホントに好きで。みんなが努力を重ね、今までのカントリー・ガールズではあまりやってこなかった曲調をすんなりこなしてしまう感じ。やなみんに限ったことではないですが、成長がめちゃくちゃ感じられる曲なんですよ。

それだけにこの先を期待してしまっていた自分がいて。。正直やなみんの卒業も受け止められなかったですし、カントリーの活動休止に関しても全然向き合えていない自分がいます。(カントリーの話は自分の気持ちが整理できてからかければなと思います。。)

やなみんの話に戻りますが、なんで卒業する直前のハロメンってあんなに綺麗になるんですかね。日に日に綺麗になっていった彼女が、、歌もダンスも大きく成長を続けていった彼女が、、トークスキルも抜群で会場を笑いに包みこんでいた彼女が、、もしこのままハロプロに在籍していたら迎えていた未来を想像したら卒業してしまったことが残念でなりません。20代になっても歌って踊る彼女の姿をみたかった。こんな叶わぬ願いを真剣に考えてしまうほど、卒業するその日に向かって魅力的なアイドルになり続けていました。

ただやっぱりハロヲタというもの、メンバーの幸せを最も願っています。彼女の人生にとってあの時に卒業するという選択がベストだったのでしょう。それをどうこう言う立場じゃありません。なに、幾度となく卒業や活動休止、解散というものを目にしてきて、それでもなおハロヲタを続けています。やなみんの卒業はもちろん、カントリー・ガールズの卒業も、ほんとに寂しいですし、残念ですが、ヲタとはそれを受け入れて、メンバーの人生を応援する宿命にあるのです。

 

 

2位 森戸 知沙希モーニング娘。'19 / カントリー・ガールズ

 

2位は森戸ちぃ。知沙希って名前の漢字の使い方が好きなんですよね。感覚的な話でしかないんですけど。カントリー・ガールズの結成が発表されたときから思っていました。共感してくれる人いないかな。笑

モーニング娘。カントリー・ガールズを兼任することが発表されてからはや2年半が経とうとしています。14期として加入した当初からシングル曲で歌割をたくさんもらっていて、事務所からも期待されているんだなあと思っていました。元々好きなメンバーではあったので、歌割が多いことは嬉しかったんですけど、なんか爆発力がないなあと、上から目線で申し訳ないですが思っていました。なんかこう、モーニング娘。のカラーに合わせるのに精いっぱいというか、適応するのに時間がかかっていたんじゃないかなと思います。

今年はそんなちぃの武器を、本人も事務所もわかってそれが上手く表れていたんじゃないかなと思います。個人的にはちぃちゃんの武器はダンスと愛嬌。この二つだと思っています。

 


モーニング娘。'19『青春Night』(Morning Musume。'19 [The Youthful Night])(Promotion Edit)

 

『青春Night』のPV。このちぃちゃんの使い方が抜群にハマっていますよね。ちぃちゃんにしかできない役割かなと思っていて、それでもダンス部分ではしっかり決める。

ダンスとかパフォーマンスの中でもその愛嬌というのをいかんなく発揮していると思ってて、カッコいい曲でもただカッコよく決めるのではなく、スキがあるというか、ああすっげえカワイイ女の子だなと思わせる力があると思います。

あとはシンプルに振付以外の動きでそれが現れてるな~とも思います。(最近は代々木の『ザ☆ピース!』の2番のBメロを歌っていたんですけど、そのあとが良かったですね。伝わる人には伝われ!笑)

ダンスも元々上手なことは知られていたと思いますが、今年はより魅せる、人を惹きつけるダンスになったと思います。特にそれを感じたのは、カントリー・ガールズの新曲『ずっとずっと』。

 


【ハロ!ステ#318】カントリー・ガールズ新曲LIVE映像!ハロー!キッチン、モーニング娘。'19 新宿ReNY公演 特等席定点LIVE! MC:小田さくら&加賀楓

 

この曲は船木結ちゃんの振り付けということもあってか、ちぃちゃんは特にダンスに気を使ってパフォーマンスしているように見えます。

いままでのちぃちゃんのダンスは振付に忠実に、シンプルに踊ることが多かったと思うんですよね。でもこの曲ではこれでもかというぐらいにダンス力を生かした踊りをしていると思います。このような曲を書いてくれたつんくさんにも感謝だし、この振り付けを付けてくれた結にもホントに感謝。素晴らしいまでにちぃちゃんの魅力を引き出してくれる曲。いやもちろんちぃちゃんだけでなく4人全員の。

とにかく、6位に挙げたよこやんとともにこれからの娘。の中核を担っていくメンバーだと思います。これからもみていきたいメンバーです。

 

 

1位 浜浦 彩乃こぶしファクトリー

 

いよいよ、来ました。第1位はこぶしファクトリーのご存じ、はまちゃんです。

こぶしファクトリーのイメージってやっぱり激しく、強いイメージがあると思うんですけど、綺麗でカワイイ、女性らしい、女の子らしい部分がすごく魅力的だと気づかされた一年でした。(これに関しては楽曲・MV編でたくさん語っています)

その中でも圧倒的に魅力を放っていたのが浜ちゃんだと個人的には思います。元々綺麗でカワイイ顔立ちをしている彼女。それに加えて圧倒的なスタイル、そしてビッグマウスハロプロのエースらしい強いメンタルも兼ね備えている、まさにハロプロのユニットのエースという感じの子です。その子がグループの色に沿って強い曲ばかりやっていましたが、楽曲大賞にも上げた『消せやしないキモチ』や『ハルウララ』などをやったおかげで、その別方面の魅力を十二分に発揮したなと思います。

 


TIF2019 Day3 SMILEGARDEN こぶしファクトリー コメ有り

 

またTIFの映像で申し訳ありませんが、このときのTIFのこぶしは、THEこぶしという感じの強くて元気な曲ばかりの選曲。しかもクソ暑い夏に夏らしい野外ステージ。

しかし、そこには強さや激しさ一辺倒なパフォーマンスじゃなくて、圧倒的に綺麗でカワイイパフォーマンスをしている浜ちゃんがいました。スッとセンターに立って、あまり力を使わずに歌って踊っているような、曲調とは正反対のような優美さを感じました。このような部分を出せる存在として成長した一年だったと感じます。

ハロプロは『全員エース時代』を迎えています。ベリキューがいて、娘。がプラチナ期を迎えていた時代は特に、グループにはエースやセンターと呼ばれる人がいて、その人中心の歌割やフォーメーションが組まれていました。ですが今は、各グループとも全員歌えて踊れる。そんなグループが多くなって、決まったエースというのがいるグループはあまりありません。

しかし、こぶしのエースははまちゃん。これは多くの人が認める事実だと思います。決して他のメンバーがはまちゃんよりも劣っているわけではありません。けど、この全員が歌が上手くて圧倒的なパフォーマンスを披露するこぶしファクトリーというグループのエースははまちゃんしかいない。そんな気がします。

長い研修生時代から考えても、彼女はハロプロのど真ん中を進んでいると思います。今後はハロー!プロジェクト全体で見てももっと存在感のある、ハロプロ全体を引っ張っていける存在になってくれることを期待しています。佐藤優樹宮本佳林に並べるぐらいの存在に。

 

 

 

以上です。今回も長くなってしまいましたし、投票が終わってから何日たっているんだという感じですが。

とにかく書ききれてよかったです。

 

年内にまだ記事を上げられるかはわからないですが、書きたいことはいっぱいあります。

・娘。とアンジュとJ=Jの新メンバーについて

・代々木公演について

カントリー・ガールズについて

・こないだのアイドル三十六房について(特にSについて)

まあこんなに長い記事にするつもりはありませんが、自分なりのペースで書ければいいかなと思っています。