スッペシャルな話

スッペシャルな話

在宅ハロプロDDが語る。この感動を共感したい。

Sとの・・・

 

カントリーの活動休止にはまだ向き合えていません。。

なんとか目を背けようとして別の話について書こうと思います。ほんとはカントリーのことについて書いた方が色んな人に読んでもらえるのかなとか考えていましたが、でもこっちの話も自分的にはデカくて、

 

というかこの話も当初の自分は全く向き合えていなかったんですよ。あ、この話というのはモーニング娘。の元メンバーである鞘師里保が卒業するときのことで。タイトルのSというのは鞘師のことです。

初めに言っておきますが、自分は今も昔も、そしてこれからも鞘師ヲタです。当時からDD気味ではあったものの、推しは鞘師からブレることだけはありませんでした。そんなしがない鞘師ヲタの自分語りも多くなってしまいますが、ぜひ読んでいただけたら。

 

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鞘師が卒業発表してから実際に卒業を迎えるまで、モーニング娘。の動画とかもあんまり見る気になれなくて、それまでだったら新曲のMVとか発表されたらすぐ見るのに放置したりして。まあ当時ちょうど受験だったっていうのもあると思うんですけど。

もちろん卒業したあとも、、ヲタあるあるだとは思うんですけど、最後の武道館公演の映像とかもまともに見てなくて。普段から寝る前に何気なく見てた好きなLIVEの映像とかもあんまり見なくなって。とにかく自分の中から鞘師里保という存在を消すわけじゃないけど、、忘れようと無意識にしていた部分はあると思います。

そしてそれはその後もずっと。今年の3月までは。

 

そうです。今年の3月、嫌でも鞘師のことを思い出させる出来事があったわけです。

突然のひなフェス2019への出演。まさかすぎる事態でした。

娘。を卒業するときに、どのような形かはわからないが必ずファンの前に戻ってくると誓った鞘師でしたが、事務所との契約終了も発表されていたのでほとんど諦めていた復帰。もうあのダンスや歌やポンコツは見れないと思っていた。本当に生きていてよかったと思えた出来事でした。

 

そして迎えた3月30日。彼女は3年3か月ぶりにモーニング娘。のステージに復帰しました。

その姿は自分の記憶の中にある彼女そのままでした。まるで3年間彼女のことを全く見ていなかったかのような懐かしい気持ちや、周りのメンバーも含めその光景に違和感がなさすぎるからなのか自分が3年前にタイムスリップしているかのような感覚。いろんなことが自分の中をめぐりながらも、自分の眼前に広がっているのは歌って踊る鞘師里保と9期10期11期のメンバー。その事実にただただ感動して、そして魅了されていました。

 

なぜいまさらこの話をするかというと、先日行われたアイドル三十六房のハロプロスッペシャ~ル。毎年恒例になっていて、ライターの南波一海とタワレコ社長の嶺脇さんがゲストを迎えてハロー!に関してただただ語るというイベント。

これにフクちゃんがゲスト出演していて、今年の印象に残っているできごと1位として「Sとの・・・」という題で鞘師の話をしていたのです。

話し始めるやいなや、フクちゃんは涙目になってこう語っていました。

 

メドレーで2曲できたし、あとは新垣さん道重さん里保ちゃんと一緒に『Fantasyが始まる』もできたので、できたらもっと長くやりたかったけど、でもすごく嬉しくて。

 

里保ちゃんが卒業発表した時は、自分の気持ちを閉じてたこともすごくあって、もっともっと一緒に歌いたい曲もあったし、目指したいところもあって、悔しかったんですよ私は。

 

だけど、何年越しかでこうやって叶って、すごく嬉しくって。1位にしました。

 

鞘師ヲタとしてこれ以上嬉しいことはないっていうか。舞台は娘。の単独公演でもないし、時間もたった3曲、10分に満たないわずかな時間。ロッキンや新メンバー加入など、様々なことを経験してきた娘。のリーダーをもってしてもこの共演が今年一番の出来事だったと。いや、今年に限らずフクちゃんのなかでかなり大きく感情を動かす出来事であったのだと思います。

 

長いモーニング娘。の歴史の中でもこんなメンバーは鞘師だけだと思います。加入して少ししてからはずっとセンターでエース。圧倒的なダンスや、みるものを惹きつける歌で常に娘。の看板を背負って、引っ張り続けてきた。 

そして周りのメンバーもそれを認め続けてきました。やっぱりエースは鞘師だって。悔しい気持ちもありつつ、歌割が多いのも、センターポジションに立つのも、やっぱり鞘師の実力があってこそのことなんだと思い続けていたのではないでしょうか。

 

決して、自分の推しである鞘師は他に比べてこんなに凄いんだぞっていう話をしたいわけじゃないんです。というかむしろ、昔は自分も他のメンバーにも歌割を上げた方がいいと思っていました。けど、やっぱりあれは鞘師の実力が凄くて周りもそれを認めていたからなんだなと、ひなフェスを終えて思いました。

 

やっさん❤︎佐藤優樹chan | モーニング娘。‘19 天気組オフィシャルブログ Powered by Ameba

 

このときのまーちゃんのブログです。

まーちゃんはずっと鞘師には敵わない的なことを言っていますよね。

あとは三十六房のフクちゃん発言も、その鞘師が抜けることによって戦力ダウンすると思ってるから出てくる発言であって。三十六房じゃなくて他の雑誌かなんかのインタビューでも同じようなことを言っていたんですよ。鞘師が抜けると目指したい場所を目指せなくなるみたいなことを。

 

これで伝わるかはわからないですけど、周りのメンバーも鞘師の実力が抜けてるってことを思いながら一緒に活動していたんじゃないかなと。その中でだーいしやまーちゃん、おださくなんかはライバル心むき出しでもあったなと思い出しますね。

 

あとは後輩たちのブログ。鞘師と同じ空間に居れたことに感動するメンバーの多さに驚きましたし、改めて鞘師の凄さを感じることができました。鞘師の現役の姿を見て、憧れた子がこうやっていま中心メンバーとしてハロプロで活躍している。ハロプロがいかにして歴史を積み上げてきたのかもよくわかる出来事でした。

 

『生きててよかった』森戸知沙希 | モーニング娘。’19 13期・14期オフィシャルブログ Powered by Ameba

どーしよう… 植村あかり | Juice=Juiceオフィシャルブログ Powered by Ameba

プレミアム! 段原瑠々 | Juice=Juiceオフィシャルブログ Powered by Ameba

 

いくつか、鞘師愛の強いブログのリンクを貼りましたが、この日はどのグループのブログに行っても鞘師のことばかりだった記憶があります。そしてみんな欠かさず撮っているツーショットをブログにあげています。それだけ、大きなハロプロの中でも鞘師があこがれの対象になっていたということ。

特に好きなのはちぃちゃんのブログで。この写真ほんとに好きなんですよね。情景が浮かぶというか、この場面が簡単に想像できますよね。

 

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ただ、あの日のパフォーマンスは鞘師が凄いっていうことだけじゃなくて、現役メンバーもやっぱりカッコよかった。鞘師がいなくなってから、娘。の看板を背負ってきたという自信に5人が満ち溢れていました。

その中でも特に変化を感じたのはやっぱりまーちゃん。鞘師が卒業してからエースと評されることも多くなったまーちゃんですが、やっぱり彼女の成長を強く感じさせるステージでしたね。

鞘師の現役時代はまだ子供っぽさが残っているパフォーマンスで、フォーメーションでも端にいることが多かったです。そのためこの日も端にいることが多かったです。

しかし今では推しも推されぬエース。パフォーマンスも大人のそれになっており、強い存在感を放っていました。そのまーちゃんが端にいるという気持ちのいい違和感を自分は楽しんでいました。

 

また、叶わぬ願いだとは思いますが、香音ちゃん、はるなん、どぅーも含めた9人でまた歌っている姿をみたい。そうも強く思いました。

 

あとはMCも鞘師の魅力いっぱいのステージになっていて、さゆとの絡みも昔そのまんまで、、ほんとに尊い時間でした。やっぱりそのギャップに自分たちはやられていたんだなと、いまの鞘師ももっと見たいなと思わせられるMCでした。

 

 

今年の一連の出来事。ただ鞘師のパフォーマンスにシビれ、その周りのメンバーとの関係性に感情を動かされ、改めて鞘師の凄さ、可愛さ、魅力を思いだす出来事でした。

鞘師の魅力に今から気付くのにも遅いことはありませんし、世界で一番かわいくてカッコいい生き物である鞘師里保をより多くの人に知ってもらいたい気持ちもあります。そして今の新たなステージで頑張る鞘師のことも、その鞘師に憧れている今のハロプロを作っているメンバーのことも、応援してくれる人が一人でも増えたらいいなと思っています。