#おうち時間 ハロプロシャッフルのセトリを考えてみた
すごく久しぶりの更新となってしまいましたが、今回は #おうち時間 ということでずっとおうちでハロプロのシャッフルを考えていました。
前にもたくさんシャッフルについては語っていて、ハロー!の素晴らしさとかパワーをものすごく感じられるコンテンツの一つだと思っているのですごく大好きなんですよ。特にDDの方はみんな好きだと思いますが。
※シャッフルの魅力とユニットとセトリを決めたポイントを書いていたら長くなってしまったので、2つに分けました!実際に決めたセトリを見たい方はこちらからご覧ください!
まず一つの魅力として、メンバーが違うグループの曲を歌っている姿を見れるということ。これはグループ全体で違うグループのカバーをするときなんかにもいえるけど、やっぱり推しが色んな曲を歌っているところは誰もが見たいはず。今年のひなフェスでいったら、こぶしの『GIRL ZONE』とか素晴らしかったですよね。普段とは全く違う曲調を歌うことも多いし、メンバーの新たな一面が大いに見れるのでそこは一つの魅力かと思います。
それから単独のコンサートではもちろん聞けないような昔のハロプロ曲が聞けること。BDイベントなんかもそうだけど、シャッフルで初めて聞いて、調べたらそれがメロン記念日の曲だったり、あややの曲だったり。そうやってハロプロの曲に詳しくなったり歴史を勉強したり。ハロヲタなら誰しも経験したことあることだと思います。これは歴史の長いハロプロならではの強み。これからの新規の皆さんに、Berryz工房や℃-uteの曲はそうやって知られていくんだろうなと思うと感慨深い。ハロー!の歴史が今この瞬間も積みあがっているということを実感します。
そしてこれが自分の中では一番大きく、一番フェチ的なところなんだけど。シャッフルに感じられる、オールスター感がたまらなく好きなんですよ。違うグループのエース同士が共演してたり、逆に普段はあまり歌割がない子がたくさん歌割もらってたり。あとは、少人数のグループの場合はメンバーの魅力が凝縮されてるのを感じたり。(最近はどのグループも人数が多いので特に感じます)
分かりやすい例を挙げると、2019夏のこのユニット。
『青春ソング』(℃-ute)(小田さくら・笠原桃奈・広瀬彩海・西田汐里・室田瑞希・高木紗友希・宮本佳林・山岸理子)*1※脚注に動画リンクあります。
なんとニシ(西田汐里)のアカペラから始まるんですよ。おださく、紗友希、あやぱん、ムロ、佳林ちゃんという歌唱力オバケがこんだけいるのに。しかもニシはこの時デビューしたばかりの新人。さらに加えてBEYOOOOONDSで見ても圧倒的なエースという存在でもない。こんな中でもニシがすごく重要で、メドレーの中でも最も目立つパートを任されているわけです。
でも、じゃあその中で見劣りするかといわれたら全くそんなことないんです。だってものすごく力強く、自信をもって歌い上げちゃうんですもの。むしろこの強力なメンバーの中でこのパートを新人が任されて、ハロプロの未来の明るさを感じざるを得ない。そしてそのあとの、各グループの歌姫たちによる共演はもちろん圧巻。もっというと、このユニットでは脇を固める形になっているりこりこ(山岸理子)とかっさー(笠原桃奈)のパフォーマンスも素晴らしいんですよ。もしここが、大したことなかったら多分こんなに惹きこまれることないんですよ。
これが僕の感じるオールスター感です。何が言いたいかっていうと、シンプルにハロメン全員のパフォーマンスが研ぎ澄まされていて素晴らしいということ。何をいまさらって感じかもしれないけど、シャッフルを見せることによって、ハロー!のどこを切り取ってもパフォーマンス力が高いってことが証明されるんですよ。それこそ普段あまりパートがない子のソロパートとか聞けるわけで、そういうところでハロプロの隙のなさが出るんじゃないかなと。
もう一つ例を挙げると、このシャッフルもオールスター感満載なんです。
『人生はSTEP!』(℃-ute)(段原瑠々・川村文乃・生田衣梨奈・上國料萌衣)*2※脚注に動画リンクあります。
これなんてもう典型的な形で、歌割も多いグループの中心メンバー(瑠々ちゃんとかみこ)と普段は歌割も少なめなメンバー(かわむーとえりぽん)でのユニット。けどこの曲ではみんなに見せ場となるパートがあって、二人も全く見劣りしない。それどころかあまり目立つ姿を普段は見れない分そっちに目がいってしまいます。
こんなところで、僕の感じるシャッフルの魅力、オールスター感について少しでも共感してもらえたらなという感じです。
そして、今回は現役の52人からシャッフルユニットとセトリを考えた(妄想した)のですが、決めるにあたっていくつか自分の中のポイントがあるのでそれを先にあげたいと思います。早くシャッフルユニットのセトリ見せろ。
※全て、超個人的な見解です。
※実際に決めたセトリを先に見たい方はこちらからご覧ください!
ポイント①:曲と人数の相性
曲ごとに、人数の適性があるんですよっていう話。こういう歌は何人!って一概には言えないけど、間違いなく曲ごとに人数の適性があるんです。これを間違えると、どんなに素晴らしい人選と楽曲が合わさっても一気に魅力的じゃなくなります。
極端な話をすると、モーニング娘。の『Help me!』を2人や3人でやるのは違うと思うんですよ。(少なくとも、ハロコンやひなフェスのシャッフルコーナーでやるのは違う。BDイベントなどではあり。)曲の一番の見どころになるフォーメーションダンスだったり早いパート割を活かせなくなるので。『地平本願*3』なんかもそう。少人数でやるとこじんまりしちゃう。
逆に多くのソロ曲は、大人数でやるとイメージと違ってしまうんですよね。『奇跡の香りダンス*4』や『ロマモー*5』なんかはソロパートの爽快感に溢れる曲なので、大人数でやるとそこが損なわれてしまうことになりかねない。細かくパートを分けるような曲でもないので。(『DPGO*6』や『絶対解ける問題X=*7』は例外で、大人数でも映える曲かなと思います。)
さらに、ピンポイントに何人じゃないとダメ!って曲もあるんです。例えば、
2人→℃-ute『悲しきヘブン』
4人→DEF.DIVA『好きすぎてバカみたい』
5人→High-King『CC(シンデレラコンプレックス)』
これはあくまで一例で他にもたくさんあるんですけど、どの曲もパート割がその人数で完結している曲なんです。オリジナルのイメージが強くて、違う人数でやるとパート割が不均等になったりして違和感を感じてしまいます。
ポイント②:大人数と少人数のユニットをどちらも入れる
人数によってグループの特性が全然違うと思うんですよ。自分の人数ごとのイメージは、
2人→それぞれの個性がぶつかり合う。ハーモニーというよりはバトル。
3人→こっちはどちらかというとハーモニー。各グループの歌唱メン揃えがち。
5人→正統派。ツートップが圧倒的パワー持ってる。
7人→わちゃわちゃ。ツートップがいて、その間を割ってきて歌う人がいる。
こんな感じ。必ずしもこれが当てはまるわけじゃないけど、曲とかメンバーによらず人数だけである程度そのユニットの方向性が見える。なのでなるべく多くのパターンの人数でユニットを組もうと思って決めました。
ポイント③:バックグラウンドが強い曲は選ばない
当たり前かもしれないですけど、グループの思い出の曲だったりラストでの定番曲はセトリに入れません。なので、『涙ッチ*8』とか『交差点*9』とかを選曲することはありません。これは気持ちの問題なのですが、特定のシチュエーションで歌うからこそすごくエモーショナルになる曲だからです。それをシャッフルコーナーでやってしまうと少し冷めてしまうし、楽曲自体の魅力も損なわれてしまいます。ベリでいえば『そのすべての愛に』、℃-uteでいえば『ファイナルスコール』あたりでしょうか。
これは、『辛夷の花*10』に対しての浜浦彩乃ちゃんのコメントに近いものもあるかと思います。
ここまで長々と語ってしまったので、実際の人選と選曲は違う記事に分けます!ぜひそちらも読んでください!
↓同じ妄想形で、モーニング娘。’20のセトリ妄想↓
↓今年のハロコンのシャッフルコーナーについて語った↓