スッペシャルな話

スッペシャルな話

在宅ハロプロDDが語る。この感動を共感したい。

私にとって鞘師里保は、やっぱりアイドルだったという話

 

ライブを見終わった後のテンションそのままに書いてます。

いつも多少は、読み手のことを意識して書くけど今回は完全に自己満の文章です。

でもきっと、もしかしたら共感してくれる人はいるんじゃないかなと思う。

 

 

 

----------------------------------------------------------------------------------------------------

 

 

 

 

とにかく最高だった...

必死こいて画面に集中してたため疲れ切っている自分の体に鞭を打って、この記事を書いてます。今のテンションじゃないと書けないと思ったので...

ただの自己満ブログでしかないけど、なんか、いまの自分の気持ちとか、ライブを見て感じたことを書きたくなった。

ライブの中身とか曲の話ではなくて、「鞘師里保」という存在が自分にとってどういう存在であるかという話。

 

 

今日のライブや今までのドラマなどでの活動、そしてEPなどを見ても、彼女の存在を"アイドル"と形容する人はあまりいないと思う。元モーニング娘。か、元アイドルっていう肩書を持った、女優か、アーティストか、そんな風に表現する人が多数だろう。自分も、鞘師を知らない人に説明するなら今の彼女のことをアイドルとは呼ばない。

でも私にとって鞘師里保がどういう存在かって聞かれたら、やっぱり"アイドル"だなって今日のライブを見てとても思った。これは自分のアイドルに対する見方とか、推し方が変わらなければ、一生このままだと思う。

 

振り返ってみると、鞘師がインスタを開設してから1年以上の時間が経っていて、その間にとてつもない量の言葉を、様々な媒体を通して私たちに伝えてくれている。

インスタライブ、FC、Siri会、(む)、ラジオ、多くの記事やインタビュー、EPについてるDVD、今日のMCや映像。そして何より、曲として、歌詞として、パフォーマンスとして。

(これは私個人が勝手に感じたことだけど)それらの言葉から伝わってくるのは、その言葉のままの意味以上に、彼女の人間性だと思う。どういうことを感じながら日常を生きて、それがどのように感情としてアウトプットされているのか。

勝手な思い込みかも知れないし、もちろん鞘師のすべてをわかっているわけではないけど、間違いなく"鞘師里保"という人間像が私の心の中に存在していて。その人間像が、復帰後の鞘師の言葉からは滲み出ていると、そう感じる。

 

とにかく不器用。自分のことを愛したいのに、ちょっと自分のダメなところを見つけてしまうとそこばかり目が行って自分を責める。目の前のことにやる気が起きず、頑張れない自分を責める。すごく考え込んでしまう性格で、どうしても悲観的になってしまうことが多い。いつも明るくて真っすぐに突き進む人を見て、「自分もああいう風に生きられたらな」とか自分と比べてしまう。

でもちょっと大人になって、いろんなことを経験して視野が広がって、分かったことはそんなに自分を縛り付けて責めなくていいということ。もともと人より頑張るほうだから、多少手を抜いたって自分を責めることはない。それよりも自分を責めてしまって、その結果受けるダメージの方がよっぽど辛い。自分が思ってるより頑張らなくても、意外と何とかなったりする。自分が「楽しい!」とか「これがしたい!」ってことを素直に頑張るためのエネルギーを取っておくために、余計なところで気を張って無駄なエネルギーを消費することはない。

 

この青字で書いたところは、最近私自身が自分の人生とか生き方について感じていること。ただの自分語りにはなってしまうけど、ここ1年半くらいで身の回りの環境が大きく変わって、自分自身のことについてよく考えて知ることができた。

その中で感じたことを、同世代を生きる鞘師の言葉と、どうしても重ねてしまう。

自分がこの1年半で感じたことと同じようなことを、鞘師は卒業してからの5年間で感じていたのかな、とか。そんなことはないのかもしれないけれど、どうしてもそういう風に考えてしまう。(あくまで私個人の場合は)

そしてこういう自分と重ね合わせる行為が、私のアイドルの推し方なんだなと思う。

だから鞘師里保は、わたしのとってやっぱりアイドルだった。

 

 

アイドルが好きな人の楽しみ方って、本当に人それぞれだと思う。歌が好き。ダンスが好き。顔が好き。面白い。自分の憧れ。ガチ恋。推す理由は人それぞれだけど、私の場合はそれが「自己投影」とか「共感性」であると思う。

ハロメンは全員好きだし、ハロプロっていう集団自体が好きっていうのはあるけれど、個人単位で好きなメンバーってやっぱりどこか葛藤を持っていて、不器用なところがあって、常に自分と向き合って努力している人が多い。少なくともそういう一面を言葉なり映像なりで見れたときにグッと来るものがある。

もっと言えばハロメンだけじゃなくて、例えばスポーツ選手とか見るときの私も同じだと思う。ドキュメンタリーとかめっちゃ好きだし、その人がどういう感情を背景にもってそこに臨んでるかっていうのはすごく興味がある。

 

話が少しそれたので戻すと、

今後の鞘師里保はきっとアーティストとして、女優としてどんどん羽ばたいていくだろう。でもきっと、彼女はこの不器用さを持ったまま私たちの前で輝き続けてくれると思う。

そうである限り、私にとって鞘師里保は自己投影させてくれる、共感させてくれる偶像であり、アイドルであり続ける。そして自己投影した先の人がこんなに輝いているのだから、自分ももっといろんな人から認められ、輝くことができる。そんな風に思わせてくれると、今日のライブを見て思った。

 

戻ってきてくれて、本当にありがとう。

これからももっと、夢を見させてください。