スッペシャルな話

スッペシャルな話

在宅ハロプロDDが語る。この感動を共感したい。

ハロコン2020冬のシャッフルがエモすぎる

 

(※これはこぶしファクトリーの解散発表前にほとんど書き終えていたので、そこについてはノータッチです。)

 

いまさらですが、明けましておめでとうございます。

 

去年の夏ごろから書き始めたこのブログですが、全く書けていなかった時期もあったけど、今こうして書いていてそれを読んでくれている人が少なからずいるということがうれしいです。

 

ほとんど自己満みたいなブログですが、今年も気ままにマイペースに書いていきたいと思います。

 

 

ハロー!プロジェクトは毎年お正月恒例のハロコンが1月2日から始まっていますね。

今回はそのハロコンのセットリストについて思ったことを書きたいなと思います。

自分はシャッフルパートがホント好きなんです。基本的には箱推しというかDDというか、、ある程度推しメンはいますがみんな大好きなので。毎年、「いやこの組み合わせじゃないだろ~」とか、「このユニット組んだ人天才すぎる」とかそんな感じでセットリストをみて一人で盛り上がっております。

なので今回もほとんどシャッフルについてになります。(というか今回のシャッフルの組み合わせをみてこの記事を書きたくなった。笑)

 

以下、ネタバレ満載です。

 

 

 

実際のハロコンのセトリについては以下の記事をみてもらえればわかりやすいかなと思います。今年は「sideA」と「sideB」の2パターンでの公演になっています。

※勝手に転載して申し訳ありませんm(__)m

 

↓「sideA」

【ハロコン2020冬・セトリ】Hello! Project 2020 Winter HELLO! PROJECT IS [ ] ~side A~【1/2中野・初日】 | ハロヲタがタップするブログ

 

↓「sideB」

【ハロコン2020冬・セトリ】Hello! Project 2020 Winter HELLO! PROJECT IS [ ] ~side A~【1/2中野・初日】 | ハロヲタがタップするブログ

 

まず、このセットリストをみて思ったのはシンプルに各グループが各々の持ち歌を歌うというパートが短いこと。僕の印象では最近のハロコンって普通にそれぞれの持ち歌を多く歌っている印象だったんですよ。新曲発表会なんて揶揄されているのも見ましたけど、まあ最近の曲を多めにやるのが一番リハーサルも少なく行くでしょうから負担が少ないっていうのもあると思うし、しょうがない部分もあると思います。

ただ、それだとやっぱり専ヲタの人はつらいですし、僕みたいなDDもせっかく全員いるんだから何かしらスペシャルなコラボをみたくなるわけです。

単独コンサートとハロコンの住み分けをするためにも、あとはハロプロの良き伝統という部分でもシャッフルは多く見たいです。もちろんメンバーの負担は事務所の方には十分考慮してもらって、そこはうまいことやっていただけたらと思います、、

 

ということでまず「sideA」からみていくと、

シャッフルの分け方が、研修生同期や同時期にデビューした組で分けられているということで、こんなエモいことありますか。

 

ハロプロに限らず「同期」という繋がりはほんとにエモい。そしてそれをハロコンのシャッフルでやってくれたという喜び。

これまでのシャッフルの組み合わせって、こういう狙った組み合わせは意識して外してたと思うんですよ。例えば、「ばくわら世代」だけで組むとか。やっぱそれをやっちゃうと、そのほかの組み合わせもなにか組んだ特別な理由を付けなきゃいけなくなっちゃうとかそういう感じでやってこなかったんだと思うんですけど。

まあとにかく今回やってくれたということでほんとに嬉しい素晴らしい。20期のROCKエロティックは山木さんが卒業する前にやれよという気持ちでいっぱいですが。

 

ここからは自分が特にイイとおもったユニットをあげていきます。

 

 

都会っ子 純情

ハロプロ研修生26期(横山・川村・橋迫・西田・山﨑(夢))

年上の二人は早めにデビューしていて、いまや娘。の中心人物とアンジュのサブリーダー。まんなかの二人は令和をときめく新グループの両エース。そして末っ子の鈴ちゃんは最近デビューしてまさに末っ子という感じ。すごいユニットとしてバランスが取れているし全員歌えるし仲もいい26期です。

鈴ちゃんを最後に、研修生に残っていた同期がデビューしたということでいま非常に多幸感で溢れる5人ですよね。

選曲もシンプルに盛り上がる曲を持ってきましたね。遺憾なく歌唱力を発揮してくれそうだし、これを5人でやるというのがイイ。

 

『ROCKエロティック』

ハロプロ研修生20期(羽賀・船木・段原・新沼)

いやこれはほんとに、ついにという感じ。

20期が研修生に入りたての頃、20期全員(当時は7人)で披露したのがこのROCKエロティック。各所でメンバーが20期でまたこの曲をやりたいと発言していましたがそれがついに実現。(ほんとに山木さんもいてほしかった‥)

この期は実はただの同期じゃなくて、全員同じオーディションの落選組なんです。そのオーディションというのが娘。12期の1回目のオーディション。結果的にこのオーデは該当者なしで全員落選。その最終まで残った7人がそのまま20期として研修生になりました。

自分は割とこの7人に思い入れがあって、当時自分はヲタになって1年経つか経たないかぐらい。どんな新メンバーが加入するのかとワクワクしていたところにまさかの全員落選。からの全員研修生入り。しかもその中にものすごい逸材がいるではないかと気付き、研修生にも多少興味を持つきっかけとなりました。

その後、20期で歌っているROCKエロティックを聞き、やっぱりこの子たちはすごい、このまま7人でデビューしてくれないかと思っていました。2人は辞めていってしまいましたが5人は順当にデビュー。こちらも多幸感あふれる同期ですね。

 

『僕らの世代!』

ナイスガール研修生(広瀬・井上・小片)

正直ナイスガールのことはよく知りませんが、過酷な環境だったりお客さんが少ない中で下積みを積んできたことはわかります。その中を勝ち抜き研修生に選ばれ、そしてデビューした3人が、当時の曲を歌うという、こんなエモいことありますか。

しかもこの曲、ハロプロやナイスガールのことを知らない人でも聞いたことある人は多いはずで、ゲーム「リズム天国」のなかで使われていた曲です。

つんくさんが作る曲の中ではシンプルにいい曲で、青春感で溢れています。僕らの世代という題名からもわかる通り、こういうテーマで組まれたユニットで歌うにはもってこいです。ダンスも含め、研修生っぽいというか下積み時代の曲っていう感じも強くあります。

こぶつば合同コンでも一度披露していますが何度やってもいいと思いますね。彼女たちが卒業するときとかもやるんでしょうかね。

↓こぶつば合同コンのとき


広瀬彩海/井上玲音/小片リサ「僕らの世代!」

  

『恋泥棒』

ハロプロ研修生北海道(山﨑(愛)・太田・工藤)

ナイスガールと同じですが、同じ場所で下積みをしてきた子たちがハロコンという大舞台で一緒に曲を歌うというエモさ。そして北研がカントリーの曲を歌うという。もうエモさが溢れまくって洪水が起きてます。

あとはシンプルにこの3人に曲のイメージがぴったりですよね。この辺りがほんとに今回のシャッフルのセンスがいいというか。全員タイプは違うけどそれぞれのカワイイを存分に発揮できる曲かなと。

 

『黄色いお空でBOOM BOOM BOOM

一般オーディション(生田・石田・佐藤・北川・岡村(ほ))

ここに関してはシンプルに選曲の勝ち。この曲をやってくれたことが神。ハロプロのレジェンド曲の一つだと思っていて、ほんとにいい曲。雰囲気は元気でかわいい感じなのになぜかめちゃくちゃカッコよさを感じる曲。

そしてこれをこのメンバーでやってくれたことも神。15期のフレッシュ感も出せるし、えりぽんのこういう曲でのクシャっとした笑顔はほんと可愛いし、だーいしのキレキレダンスも見れる。そしてなによりまーちゃん。ぼくが最初にまーちゃんの虜になったのが、2013のハロコンでこの曲をやっているのをみてなんです。実際この辺りから才能の片りんを見せ始めて覚醒していきましたから。

↓そのときの映像


佐藤優樹 2013『黄色いお空でBOOM BOOM BOOM』(小田さくら、福田花音、宮崎由加、金澤朋子)

 

あなたなしでは生きてゆけない

ハロプロエッグ(譜久村・小田・竹内・高木・宮本・浜浦)

エッグ出身者のユニット。この中でも、はまちゃんやおださくはエッグのイメージはほとんどありませんが一応エッグ時代から在籍していたということでここのユニット。

何が凄いって、とんでもなく実力者ばかりだということ。そしてハロプロ愛の強いメンバーばかりですよね。ハロプロを概念としてとらえたときに、それを最も体現しているメンバーがそろっているんじゃないかなと思います。(その中ではまちゃんが堂々と渡り合ってるのが素敵。)

しかも曲はあななし。Berryzという、これまたハロプロを体現しているグループのデビュー曲を披露するというのも良い。(実はもっと元気で明るい系の、エッグっぽい曲をやってほしかったりする。)

 

『すっちゃかめっちゃか~』

モーニング娘。’14<黄金>オーディション(野中・森戸・上國料・谷本・浅倉・小野田)

伝説の12期オーディション出身のメンバーですね。このメンバーに加え、尾形春水ちゃん、小関舞ちゃん、島村嬉唄ちゃんが参加していたオーディション。よくこれほどの逸材が一度のオーディションに揃ったなと。そして実際に合格したのがはーちんとチェルの2人というのもおもしろい。

BEYOOOOONDSがデビューし、ハロプロ全体が若返りをしていく中でこの世代のメンバーが中堅のとして今のハロプロを支えているというのも感慨深い。しかも割とこの期も仲が良くて、ちぇる、ちぃ、かみこあたりが同期として接しているのが個人的にツボなんです。わかってくれる人いるかな、、笑

 

桃色スパークリング

ハロプロ研修生17期(牧野・加賀・金澤・和田・岸本・一岡)

今となってはBEYOOOOONDSの立派なリーダーですが、いっちゃんのデビューが決まったときの映像は涙なしには見られません。そんないっちゃんがデビューしたことで全員がハロプロの正規メンバーとして活躍している17期。毎回ハロコンで取っている集合写真は、必ず並びが一緒。研修生としてお披露目されたときの並びです。かえでぃーといっちゃんが研修生の時から撮り続けているため、比べると泣けてきます。

また、かなともだけ年齢がそこし離れていますが、みんな完全に同期として接しているのがいいですよね。まりあが、「かなとも」ってあだ名で呼び捨てしてる違和感がいいなと思ってて、これもハロプロならではだなと。

 

 

つづいて、「sideB」のセトリをみていきましょう。

「sideB」のシャッフルはなんと誕生月ごとの組んだ全12組。こうやってオートマチックに組まれたシャッフルは以前にもなかったんじゃないかなと思います。そういう意味ですごく新鮮だなと。

そしてこちらはシャッフル以外にも気になった曲もいくつか。

 

 

『明晩、ギャラクシー劇場で』

アンジュルム

ただただ好きな曲。ハロプロ楽曲大賞でも投票した通り、2019年の個人的ベストソングです。それをハロコンという場所でさっそく披露してくれたこと。少しでも多くの人にこの曲が届いたことがうれしい。発売時期が違ったらもっと順位も高かったはずと思っています。

 

『眼鏡の男の子』

アンジュルム&BEYOOOOONDS)

今回のハロコンですが、通常のシャッフルとは別にグループごとのシャッフルもセトリに入れるという大盤振る舞い。組み合わせは「アンジュ×ビヨ」「こぶし×つばき」「娘。×J=J」ということで、中でも注目はやはりこの曲でしょう。

そもそもアンジュは他グループのカバーに強すぎ。いやこれは本当にすごいと思う。過去には『シャボン玉』『チョット愚直に!猪突猛進』『禁断少女』など、幅広くやっていますがどれも素晴らしい。メンバーの個性が強いからなのか、オリジナルと違いが出せますよね。あとはシンプルにみんなのスキルが高い。

そして『眼鏡の男の子』をやるにあたって気になるのはやっぱり配役。前ここ役は莉佳子って聞かなくてもわかる。個人的にかみこは、夢羽か桃々姫のところかなと思っていたのですがそこはそれぞれ鈴ちゃんとムロだった模様。そしてお嬢様役がかっさーとふなちゃんていうのは最高ですね。

 

白いTOKYO

2月生まれ(牧野・野村・森戸・横山・一岡)

まずメンツがめちゃくちゃいいですね。この5人での曲を何曲でもみたい。身長とかの見た目のバランスもいいし、歌声なんかも統一感も出せるし個性もはっきりしてる。すごくバランスがいいと思います。

そしてこの選曲。。自分がハロー!のなかでも大好きな曲なので嬉しいですね。しかもこのメンバーでやってくれたことが。いやもう、、ピッタリじゃないですか。最高。とにかく最高。

 

シャニムニ パラダイス

8月生まれ(江口・広瀬・小林・島倉)

このシャッフルはある程度それぞれの誕生月に寄せた選曲をしていると思うのですが、夏曲としてこの曲を持ってくるセンスですよ。だってそんなに有名な曲じゃないですよね?これ。

ただね、島倉りかちゃんとかがこの曲やってるの最高じゃないですか。やっぱ彼女のイメージってどっちかっていうと正統派っていうか、しっかり魅せるタイプだと思うんですけど、その彼女がこういうかなりおどけたパフォーマンスがある曲をやるっていうのがいいですよね。オリジナルだってミキティーや愛ちゃんがこの曲やってますからね。そういう良さがある選曲だと思います。

 

『ハピネス~幸福歓迎!~』

10月生まれ(橋迫・野中・新沼・岡村(美)・太田・笠原・上國料・譜久村)

曲名通り多幸感でいっぱいになること間違いなしのメンバーと選曲。笑顔の印象が強くて若くてフレッシュなメンバーが自然と10月には集まりましたね。からのこの選曲ですからね。今回のセトリ考えた人は、この組み合わせを思いついた瞬間に脳汁出まくったでしょうね。そしてふくちゃんが全体的に若いメンバーに入ってもあんまり違和感ないのが凄いね。

 

『スッペシャル ジェネレ~ション』

『Say Yeah!-もっとミラクルナイト-』

『Magic of Love』

(全員)

そして締めは全員でこの3曲。いや、最高すぎん?なんかもうハロヲタホイホイって感じの3曲ですよね。ハロヲタ好みの曲というか。そしてどれも大勢でやるのにも向いてる曲というのもポイント高い。

特にミラコーなんかもうね。最近だけで言ったら娘。コンよりもハロコンの方が披露してる回数多いですよね。表現合ってるかわかんないけど、伝統曲!って感じしません?めっちゃいいですよね。最後の畳みかける感じとかもう。ね。(語彙力崩壊)

 

 

ということで今回はハロコンについて書きました。あんまりこういうのは書くつもりなかったんですけど、セトリをみたときにエモすぎてもう感動したのでつい書きたくなってしまいました。

シャッフルに限らずですけどハロコンのセトリ考えるのってほんとにセンス試されますよね。どの曲を選ぶか、どの順番で歌わせるか。緩急を付けたり、一気に畳みかけたり。その中でもシャッフルパートはほんとに決めるの難しいだろうけど、絶対に決めるの楽しいと思う。そして今回のハロコンは素晴らしいセトリが組まれたなとか樹ながら改めて思いました。

ハロコンのシャッフルのセットリストを考える職に就きたい。いま将来の夢が決まりました。

 

今回の何が良かったって、これを出し惜しみしてついに最後まで見れなかったということがないこと。17期にしろ26期にしろ北研にしろ、やっぱり一回は見たい組み合わせでしたので。20期なんかは実際に山木さんが卒業してからになってしまいましたし。過去にも見たかった組み合わせはいくらでもあって、例えばばくわら世代のスター陣の共演もやっぱり見たかったですよね、鞘師やめいめいが卒業する前に。

 

まあこんなこと言っててもしょうがないので、今のハロー!を楽しまないとダメですよ!!大事なのは今です!!ほんとに、最近そう思います。