こぶしファクトリー 第二幕 ~力強く咲くその花は春を告げる~
この記事はこぶしファクトリーの紹介記事Part2です。主にメンバー個々の魅力について書いていきたいと思います。
ちなみに前回の其ノ壱はグループ全体のことについて、デビューからの時系列を追いつつ書いていきました。お時間のある方は是非読んでいただけると嬉しいです。
↓其ノ壱は以下から。↓
また前回同様、ハロヲタである筆者が自分の視点だけでそのグループの筆者自身が思う良いところを語っていくだけの記事でございます。読んでいただける方はそのつもりでお願いいたしますm(__)m
それでは早速、一人ずつ行きたいと思います。
1.広瀬彩海(あやぱん)
1人目は最年長でありこぶしファクトリーのリーダーのあやぱん。
こぶしファクトリーというグループにおいて、実にリーダーらしいリーダー。前の記事でも書きましたが、先輩後輩という関係性がないので誰が引っ張っていかないといけないとかないと思うんですよ、あんまり。しかも関係性も割とドライな子が多いから余計。だからリーダーが仕切ったり、導いたりする必要はあまりない中で彼女は正義感が強くて熱血。マイペースなメンバーも多い中で、決断をしたり何か案を出したり、要所でグループを締める役割を果たしていると想像します。
この子についてひとことで言えと言われたら、歌が上手い。ストレートに、シンプルに、歌が上手い。ほんとに上手い。こぶしファクトリーの歌唱像にぴったりの上手さ。突き抜ける高音、ドスの効いた低音、要所でのガナリ、ユニゾンでは目立たずにに支える、そしてソロパートで放たれる圧倒的な声量。歌に関してだったら何でもできるし、その自信にもあふれてる。今となってはこぶしの歌の大きな見どころでもあるハモリはあやぱんと和田桜子ちゃんなしでは絶対できないものだと思います。
しかも最初っから上手かったですよね。やっぱりトレイニーでの修行のあってこそのものだと思うし、結成が決まってからも彼女自身、自分の生きる道はこれだ!という感じで歌で思いっきりアピールしてましたよね。
正直、センタータイプではないじゃないですか、あやぱんは。そういう子って、歌が上手くても意外とパートを多く貰えなかったりするんですよ。まあ全体的にソロパートが多いっていうこぶしのカラーもあるとは思いますけど、それでもこれだけ多くのパートをもらって、曲中に見せ場があるのはあやぱんの歌唱力の高さによるものだと思うし、実際それを活かして自分のものにしていると思います。
あとは、愛する物事に対して向けるベクトルの大きさがいいですよね。愛する物事っていうか、まあ主に加賀楓のことですけど。
ワニ様仏様楓様♡広瀬彩海 | こぶしファクトリー オフィシャルブログ Powered by Ameba
かえでぃーの写真集が発表されたときのあやぱんのブログ。いや、名文だと思いますよ。こういう文章が書けるなら自分もこういうスタイルでブログを書いていきたいですよ。
愛の強さがいいですし、それをこういう形で発信して、何のためらいもなく晒すことができるのがいいですよね。一番常識人のふりしてめっちゃ変な人。いや、こぶし内にもっと変な人いるけどね。
〈広瀬彩海オススメ動画〉
広瀬彩海『ロマンティック 浮かれモード』2018年 BDイベ
2.野村みな美(のむさん)
2人目、のむさん。こぶし内にいるもっと変な人。
この最新の衣装たまらなくいいんですよ。初回Bのジャケ写とかね、スカートのヒラヒラ具合がザ・アイドル。
この子はね、実は一番アイドルなんですよ。こぶしの中で一番ザ・アイドル。基本中の基本であるギャップをこれでもかという程おさえてる。
普段は話し始めたらもう止まらないのむさんワールド。その雰囲気はオノマトペを使って表すとポワポワ?ポヨポヨ?とにかくつかみどころがなくて柔らかい。そして最終的には周りを振り回したりする。のむりーくすの件*1はその真骨頂たるもの。トークコーナーで彼女が喋り出すと周りはいつでも入れるようにサポートに構える。さもなければ口を滑らせて浜ちゃんに叱られそうな雰囲気の持ち主。そんなのむさんに1人でコメンタリー収録*2させたのは事務所の英断。
しかし一旦ステージに上がればそのパフォーマンスに目と気持ちを奪われる。そのギャップがたまらんのです。曲中の登場人物がまるで憑依しているかのような、一人だけミュージカルやってんすよ、ずっと。ある時は駅ナカにある雑貨屋でおそろいのペンダント選んでる子になるし*3、ある時は彼氏なしがとうとう私だけになっちゃって退屈だから髪でも切りに行くんです*4。しかもそれを狙ってやってるって感じが全くないんですよ。演じてるとかじゃなくて、ほんと、憑依。憑依いわれる所以は歌だけじゃなくてもちろんダンスも。ダンスというか表情や仕草すべて。同じ振付なのに一人だけ全然違う振付してるように見える。
トークもパフォーマンスも予測不能。ハロヲタの心にこそ突き刺さるタイプのメンバーです。
〈野村みな美オススメ動画〉
3.浜浦彩乃(浜ちゃん)
3人目はこぶしファクトリーの押しも押されぬエース、浜ちゃんです。
こぶしファクトリーというグループを形容するときに、よく誰がセンターに立っていてもおかしくない、とかそれぐらい全員のレベルが高いグループ、とか言われると思います。実際その評は間違ってない。けどやっぱりこぶしのエースといえば浜ちゃん、去年の一年で改めてそう思いました。これまでの長い鍛錬と様々な苦悩により裏付けられる自信と風格がまさにエース。
歌も、魂のこもった歌をいつも歌います。スゲー煽るとか、めっちゃカッコいいフェイクを入れるとかそういうのはないけど、ただ普通に歌ってるだけなのにめちゃめちゃ懸けてる気持ちを感じる。そのステージ、そのフレーズに懸ける思い。特別なことはしない、先生から教わったことに忠実に、歌を、ダンスを届ける。長く研修生のリーダー格として引っ張ってきただけのことはあります。
全部完ぺきを求めるスタイルの浜ちゃん。多分どこまでも細部にこだわって、どんな小さいことも見逃さない。けどそんな彼女が時折みせる笑顔やメンバーと楽しんでいる素の表情がほんとにかわいい。ただただかわいい。ステージでキメてる姿とのギャップたまらない。さっき時折見せるって言いましたけど、別に笑顔の時間が少ないわけではなくて、パフォーマンスの時のイメージとはギャップがあるって意味。素敵。
そんなパフォーマンスも笑顔も、あの実在する人間とは思えないような異次元のスタイルと小顔から放たれる。ほんと異次元ですよ、異次元。僕らが子供のころ見たあのセーラームーンと同レベ。いま実写版をやるならうさぎ役に浜ちゃんを起用しないのは甘え。あの手足の長さですから、スッと立ってるだけで綺麗・カッコいいんですよ。けどね、素が出ると普通の女の子だしただただカワイイ。そのギャップ。
長くデビューが待たれ、タワレコの社長に時間が無いとまで言わさせた研修生時代。ヲタの期待していた、待ち望んでいたエースに成長しました。ハロプロ史における重要人物の一人として今後も語り継がれていく人だと思います。
〈浜浦彩乃オススメ動画〉
4.和田桜子(らっこ・さこ)
4人目はらっこ。桜子ってめっちゃ可愛い名前じゃないですか?
そのかわいらしい名前のおかげもあってか、研修生のころのイメージは完全に癒し系。すくなくとも僕はそうでした。研修生発表会で賞を獲得した時が一番印象がずっと残ってて、決して歌は上手くないけど、パフォーマンスが癒し系でみてて楽しい気持ちになる。そんな印象だったんですよ。けどこぶしファクトリーになって歌を聞いてみたらもうその頃とは全然違くて。前回の記事で語ったようにのむさんもそうだったんですけど、研修生を追ってなかったからこそデビューして初めて気付くことも多くて、その中でもらっこの歌が凄くうまくなってたのは大きな衝撃でした。
さこの歌は変幻自在。その癒し系ボイスからは想像できない低めの声でカッコよくきめる時もあれば、ストレートにかわいく歌わせてらもちろんかわいい。しっとりとした曲を歌わせたらウェットな色気で溢れてる(つんくさん風)。そして気づいたらきれいな高音響かせてハモってる。やべぇ後ろのハモめっちゃいいと思ったら大体さこ。グループの中でも目立つほうのポジではないけど、グループを支える縁の下の力持ち。
キャラクターも割とぶっ飛んでて、周りのハロメンに対する愛をこれでもかとぶっちゃけてます。そのハロメンに持ってる愛の気持ちは、気になってる子をデートに誘えない非リアと一緒。誘いたいんだけどグイグイ行き過ぎたら嫌われちゃうんじゃないかって怖くて誘えない。。断られたらどうしようって。。そんな感じです。
でも常に笑顔を振りまいててグループを明るくさせるメンバーです。
〈和田桜子オススメ動画〉
和田桜子『白いTOKYO』2019年 BDイベ
5.井上玲音(れいれい)
ラスト5人目は井上れいれいです。
まあ、シンプルに美人。いやあ、美人。。ほんと美人。。。大事なことなので3回言いました。
スラっとした出で立ちで、パッとグループ全体を見たときに一番最初に目を引くメンバーかもしれません。スタイル良くて細いんだけど、か弱さとかはあまり感じさせず鍛えられた強さを感じます。(これは変な意味じゃなくて)いい太ももしてるんですよ。体の細さとか脚の長さに対してちょっと太めなんですよ。ちょっと丸みを帯びてて、モデルさんの足みたいないわゆる美脚じゃないんですけど僕にとってはめっちゃ美脚。程よく鍛えられたハムストリングと大腿四頭筋がそうさせてます。素晴らしい。(小声)
そして実は一番アイドルっぽくないんですよ。なんかこう自分をかわいく見てもらいたい、かわいく映してほしいっていう欲ってすごくアイドルっぽいと思うんですけど、(勝手な主観ですが)それがあんまりない。もちろん自分がかわいく、綺麗でいたいっていう気持ちはあると思うんですけど、そのベクトルはファンとかカメラじゃなくて自分に向いてる感じ。
あとは曲中以外の振る舞いもアイドルっぽくない。もちろんいい意味で。どこにでもいるじゃないですか、発する一言一言が面白い女子高生。みんなの中心にいてワーキャー騒いでる輪の中心にいる人。
あとストイック。アイドルやってるのがちょっと意外にも思えるぐらいストイックな性格してると思う。あんまり表には出さないけど。普通の女の子だったらなんかの運動部入ってめっちゃエースやってそう。で、大学入ったら絶対女ラク(女子ラクロス部)。
歌に関していうと、どんな歌を歌ってるときでも一本芯が通ってる。いろんな歌い方を器用にできるタイプではないけど、逆にどんな時でも自分の歌い方は崩れない。安定感抜群です。歌もダンスも、どんな場面でもどんな曲でも安定してこなす、ハロプロのオールラウンダーです。ハロコンのシャッフルで2人組をやる機会が多いんですけど、スタッフからどんな曲でも安心して任せられると思われてる証拠かなと思います。
〈井上玲音オススメ動画〉
ということで、5人紹介してきました。まあ紹介といえたほどのもんじゃないですし、全然違うだろって思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、個人の勝手な見解ですのでそこはお手柔らかにお願いします。
とにかく個性的なメンバー(というかハロメン全員個性的)ですが、グループとしてのまとまりは強い。なんならこぶし組全員でのまとまりが強い。仕事仲間といっても、仲のいい友達といってもなんか違うような気がする、不思議な良いバランスの関係性の上で成り立っている5人組だと思います。
次のPart3はこぶしファクトリーの楽曲についてを中心に記事を書きたいと思っています。長くなってしまいますが、読んでいただけたら嬉しいです。m(__)m
こぶしファクトリー 其ノ壱 ~力強く咲くその花は春を告げる~
5つのこぶしが向かう先は・・
こぶしファクトリー解散発表に寄せて。
こぶしファクトリー 其ノ壱 ~力強く咲くその花は春を告げる~
コブシ(辛夷、学名:Magnolia kobus)は、モクレン科モクレン属の落葉広葉樹の高木。早春に、他の木々に先駆けて白い花を梢いっぱいに咲かせる。(Wikipediaより)
辛夷。拳。こぶし。どの書き方をとっても、彼女たちを連想させる。つけられた名前のように咲こうと彼女たちが力強く成長していったのか、それとも辛い冬を乗り切りやっと土に咲いた彼女たちをみてこの名前を付けたのか。どちらにせよ、最初に見たときは各所でどよめいたこの名前、今ではグループを象徴する素晴らしい名前だなと思います。
ちょっとかっこつけて演出めいた始まりをしてしまいましたが、こぶしファクトリーの紹介記事を書きたいと思います。といっても、紹介記事というにはちょっと語弊があるかもしれません。ヲタクが自分の視点だけでそのグループの筆者自身が思う良いところを語っていくだけの記事でございます。読んでいただける方はそのつもりでお願いいたしますm(__)m
今回は時系列を追いつつグループ全体の魅力とか、こぶしファクトリーがどうのような軌跡をたどって、それにどうやって心を動かされてきたかを綴りたいと思います。
明日以降はメンバー個々の魅力についてや楽曲の良さについて書いていければいいかなと思っています。
あと念のため最初に言っておくとこぶしファクトリーは先日、活動終了を発表しています。それについてはこちらをぜひ読んでください。
始まりは2015年の1月2日。ハロプロ研修生内ユニットという名目で結成が発表。毎回のことですが、具体的な発表はなくこれからこの8人がどうなるのか、デビューして、シングルやアルバムをリリースして、ツアーをやって、長く続くグループになるかもわかりませんでした。
そして正直に言うと、自分はこの時点ではあまり興味を持っていませんでした。名前をよく聞く研修生で燻ってた子たちと、最近入ったトレイニー*1の子たちを入れた8人かー、ぐらいの認識。
というのもこの時期はそれどころじゃなくて、うたちゃんフィーバー*2真っただ中。また、スマイレージがアンジュルムに改名して3期が加入。そして名曲『大器晩成』が初披露されたのもこの頃。娘。は道重さゆみの卒業と12期の加入を迎えた新体制。そしてBerryz工房が活動休止に向けてのラストスパートをかけているという状態。転換期を迎えている感MAXのハロプロでした。
そんな中でも、グループ内で最も注目されていたのが浜浦彩乃ちゃん(浜ちゃん)。長いあいだ研修生を引っ張ってきた彼女がついにデビュー。こぶしファクトリーという名前がつくまでは「はまちゃんズ」というグループ名が最も浸透していたほどです。
(↓この記事を書くにあたって少し過去のことを調べたりしたんですが、その中で見つけた記事です。勝手で申し訳ありませんが、、転載させて頂きます。当時のハロプロの様子もよくわかります。)
浜浦彩乃の「新ユニット」は何故「はまちゃんず」と呼ばれたのか - guchu guchu pay
そしてグループとして初めてもらった曲は『念には念』。いま改めて振り返ってもこのグループの方向性を示すのにも素晴らしい曲だったなと。楽曲として単純にいい曲であり、がなりもあり、ソロパートも多くて個々の歌唱力も伝わる、そんな多くのことが一気に伝わる曲でした。
自分がこの曲を初めて聞いたのは当時のハロプロ冠番組であった「The Girls Live」のスタジオパフォーマンス。そしてこの時のパフォーマンスが凄く印象に残って、こぶしファクトリーに大きく興味を持つきっかけになりました。
この時一番驚いたのは、「浜ちゃんがセンターじゃない!!」ということ。そう、浜ちゃんが圧倒的センターだと思われていたのに全然違ったんです。真ん中に立っていたのも違うメンバーだったし、良いパートをもらっていたのも違うメンバーだったし、、、ただ、その真ん中に立っていた、あるいはいいパートを歌っていたメンバーのパフォーマンスが予想をはるかに上回っていたので圧倒的に印象に残りました。
その中でも特に三人、広瀬彩海ちゃん、井上玲音ちゃん、野村みな美ちゃん。
あやぱんとれいれいはトレイニー出身。研修生で長く活動してきたメンバーが多かったのでこの二人だけ全く情報がありませんでした。しかしふたを開けてみたらこんなに歌が上手い子がいたのかと。しかも二人とも。れいれいに至っては完全にこの映像で虜になりました。このメンバーの中でも放つアイドルオーラが圧倒的でした。曲中の立ち居振る舞い、ステージでの映え方、全く持って新人とは思えないパフォーマンスでした。
そしてのむさんは、すこし前の℃-uteの舞台「さくらの花束」*3に出演していて、その時のイメージが強かったです。
役のせいもあるかもしれませんが、声も体も小さい冴えない女の子というイメージがありました。その子が念念ではいきなりセンターに立ってあんなにかっこよく曲を仕上げていて、、度肝を抜かれました。ああ、こんなにも短期間で研修生の子って変わるんだなと思いました。
その後もグループは順調に成長を続け、いまのBEYOOOOONDSにも劣らない勢いを持った新人でした。
全員が研修生出身ということもあって、スキルも新人とは思えないほどしっかりしたグループ。研修生内ユニットからのスタートでいうと、当時はJuice=Juiceに続く存在でしたが、J=Jはそういった意味での完成度は低かったかもしれません。しかし、こぶしの8人はどこをとってもスキがないというか、やっぱりパートを多く貰ってグループを華で引っ張るメンバーはしっかりいるけど、それ以外のメンバーも実は高いパフォーマンスをするという。グループとしてのスキルの完成度を見るときに、脇を固めるメンバーの実力というのはすごく重要だと思っていて、そこはこぶしファクトリーの強みの一つだと思っていました。
さらに、研修生の一つの黄金期と捉えられることも多い期間を中心メンバーとして活動していた面々が同じグループで華々しく活躍しているというのもエモかったです。その黄金期というのは2014年の夏~秋ぐらいと認識しています。ちょうど田辺ななみんが辞めちゃったり20期が加入したりぐらいの時期でした。
(↓この研修生アルバムのジャケットに写ってるメンバーがいた時期のことが言いたいです!!こぶしのメンバー以外もエモいことはここではおいといて、、)
そして1stアルバム発売、主演映画などもあり順調かと思われましたが、2017年にメンバーの卒業・脱退が相次ぎ、メンバーは5人に減少。ヲタにとっては受難の年になりました。
かつての勢いも失い、ハロプロ全体としてもリリースのペースが落ちていった時期だったのでやはりグループ自体の影もどんどん薄れていってしましました。
しかし、その中でも彼女たち5人は努力を続けこぶしファクトリーにしかないものを時間をかけて作っていったように思っています。ヲタの皆さんはなんとなくわかっていただけると思うのですが、彼女らの発言からはスタッフ側からの発案ではなく自ら進めていったように強く感じます。
その一つが「歌」。それも今までのような力強くがなったりこぶしをきかせた歌だけではなく、アカペラであったりハモリであったり、技術で届ける、聞かせる歌を5人は自分たちのものとしていきました。ボイトレを増やしてもらったとメンバーも言っていましたし、れいれいは自らボイパをやりたいと話し、それをあんなにも完成度の高いグループ全体でのアカペラパフォーマンスにつなげました。
こぶしファクトリー《アカペラ&ボイスパーカッション》LOVEマシーン
そして先ほども言ったようにハモリも曲中に多く登場するようになったこぶしファクトリー。その代表曲がこの曲。
こぶしファクトリー『ハルウララ』(Magnolia Factory [Haru Urara-Beautiful Spring])(Promotion Edit)
何度もこのブログでは発言していますが、2017年以降グループの方向性を決めていく中でそれが定まったのが結果的に去年だったと思っています。そこからこの5人で、メンバーの卒業も加入もない中でそれを成熟させていく。そんな未来が待っていると思っていたので今回の発表は非常に残念でした。本当に楽しみでした、このグループのこの先が。
いまの5人の魅力についてもう少し語っておくと、やっぱりかわいいんですよ。なんか顔面レベルがどうこうとかいう話ではなくて(顔面もかわいい)、ステージでの雰囲気の作り方、オーラ、立ち居振る舞い、仕草とか、そういう話です。表現力ともいうかもしれないです。「かわいい」を演じることが得意って言った方が正確。
やっぱりこれってアイドルとして絶対必要なことだと思ってて、それをこの5人はすごく持ってるなと。でもこれは活動していく中で備わっていったというよりも元々持っていた部分が大きい。それがデビューしてステージ経験を積んでいくうちに目に見えるところに現れるようになってきたというか。
なんか5人がマイク持ってステージに立っているだけで一目でかわいいって、アイドルってわかりますよね。
しかしそんな5人もステージを一歩離れれば二十歳前後の普通の女の子なわけです。5人のトークやラジオ、コンサートのMCなんかを聞いているとそれをすごく感じます。
特に最近でいうと「アイドル三十六房」でのトークを聞いた人ならわかると思うんですが、本人たちが言っているようにすごくサバサバしていて。先輩後輩という関係性がないのも一因だとは思うのですが、それでも誰かをすごく持ち上げたりとかアイドルにありがちなベタベタしてる感じが全くないんですよね。
いや、もちろん誰かをかわいいって言うことはあるんですよ。のむさんがれいれいをほめたりとか、らっこが美葉ちゃんに夢中だったりとか。でも「キャーーーー!!」みたいなのは無くて、ほんとに普通の女子高生の話を聞いてるみたいな感覚。ここはいい意味でアイドルらしくないと思います。
キャラも全員立っているし、ツッコんだり、話の流れを作ったりすることのできるメンバーもいるし、曲中でのパフォーマンスという部分以外でのグループとしての完成度も高いです。
というわけで、今回はこの辺までにしたいと思います。
とにかく、あらゆる部分で完成度がとても高く、波乱万丈の5年間の中で自分たちの意思で確実に成長をし続けてきたグループであることは間違いありません。そしてハロヲタという生物にとても刺さるグループであることも。
冒頭でも述べたように、次回以降も続けてこぶしファクトリーの魅力に迫っていきたいと思います。
こぶしファクトリー 第二幕 ~力強く咲くその花は春を告げる~
5つのこぶしが向かう先は・・
こぶしファクトリー解散発表に寄せて。
5つのこぶしが向かう先は・・
このお知らせを見た瞬間に思わず声が出てしまいました。「なんで!」「嘘だろ‥」一人で叫んでいました。
ショックです、、そりゃあ月並みの言葉じゃ表せないぐらい。
けどすぐに、この5人の決断を応援したいと思いました。なんたって5人と事務所で話して決めたことだろうし、本人たちが自分の拳でそれぞれの幸せをつかみに行った結果の解散なのです。当然、誰もそれを止める権利はありません。
楽曲大賞の記事なんかでも散々書きましたが、去年一年を通して、というか5人になってからほんとにいい形で成長を続けてきたグループだと思います。「歌」というわかりやすい武器を大きく打ち出し、ことごとく彼女たちの実力を証明してきました。そして、歌手らしく歌で魅せる中で、アイドルとしての可愛さ、愛嬌は抜群。このまま成長してグループとしての円熟味を増せば、アップフロントという音楽事務所に所属するアイドルとしての一つの完成形になると確信していました。
アンジュルムやJuice=Juiceもメンバーの卒業加入を繰り返すようになった中、最近結成したBEYOOOOONDSを除き唯一、結成からメンバーの加入がないグループ。ベリキューがハロプロにいない今、貴重な存在です。
メンバーがずっと変わらないことのメリットとして、やっぱりグループの完成度が年を重ねるごとに増していくということが挙げられます。ベリキューはもちろん、プラチナ期やJ=Jのオリメンの5人なんかもそのいい例かと思います。誰もが、こぶしファクトリーも同じ道を突き進むと思っていたんじゃないでしょうか。
彼女たちの歌を、もっと大きなステージで聞きたかったという本音はもちろんあります。その時にはきっと、もっと成長した彼女たちが素晴らしいパフォーマンスを見せているんだろうなと、思います。そしてもしそれが実現していたら、それは間違いなく彼女たちにとっても幸せなことだったとも思います。
けれど、メンバーの多くはその幸せとは別の幸せをつかむことを望んだ。決断とはそういうものです。何かを得るためには何かを失わなければならない。例えそれが多くの人が望まないようなことであっても、両方の未来を天秤にかけて、より自分にとって幸せだと想像できる未来を選択する。ただそれだけ。
みなさんもたくさんの決断をしてきて今があるでしょう。応援してくれてる人、支えてもらってる人に反対されてもその決断をしてきた人もいるでしょう。親や友人、恋人から望まれていない決断をしたこともあるでしょう。
彼女たちも、アイドルとして、芸能界の中にいる一人のタレントとして、そして一人の人間としてその決断を下したまで、です。ぜひ5人の決断を快く、応援できる人が一人でも多くいてほしいなと思います。
話題は変わりますが、今後はハロプロのグループについてそれぞれの良さを語る記事を書いていけたらいいなと思います。自己満で書いているブログですが、ハロプロに興味を持ち始めた人に見てもらえたり、生粋のハロヲタさんにみてもらって共感をしてもらえたりしたら嬉しいな、ということを考えていたりしています。
こぶしの解散がきっかけというわけではないんですが、やはり残り少ない時間、どのグループから書くかと聞かれれば間違いなくこぶしファクトリーです。
こぶしファクトリーの良さ、存分に書きたいと思います。
ハロコン2020冬のシャッフルがエモすぎる
(※これはこぶしファクトリーの解散発表前にほとんど書き終えていたので、そこについてはノータッチです。)
いまさらですが、明けましておめでとうございます。
去年の夏ごろから書き始めたこのブログですが、全く書けていなかった時期もあったけど、今こうして書いていてそれを読んでくれている人が少なからずいるということがうれしいです。
ほとんど自己満みたいなブログですが、今年も気ままにマイペースに書いていきたいと思います。
ハロー!プロジェクトは毎年お正月恒例のハロコンが1月2日から始まっていますね。
今回はそのハロコンのセットリストについて思ったことを書きたいなと思います。
自分はシャッフルパートがホント好きなんです。基本的には箱推しというかDDというか、、ある程度推しメンはいますがみんな大好きなので。毎年、「いやこの組み合わせじゃないだろ~」とか、「このユニット組んだ人天才すぎる」とかそんな感じでセットリストをみて一人で盛り上がっております。
なので今回もほとんどシャッフルについてになります。(というか今回のシャッフルの組み合わせをみてこの記事を書きたくなった。笑)
以下、ネタバレ満載です。
実際のハロコンのセトリについては以下の記事をみてもらえればわかりやすいかなと思います。今年は「sideA」と「sideB」の2パターンでの公演になっています。
※勝手に転載して申し訳ありませんm(__)m
↓「sideA」
【ハロコン2020冬・セトリ】Hello! Project 2020 Winter HELLO! PROJECT IS [ ] ~side A~【1/2中野・初日】 | ハロヲタがタップするブログ
↓「sideB」
【ハロコン2020冬・セトリ】Hello! Project 2020 Winter HELLO! PROJECT IS [ ] ~side A~【1/2中野・初日】 | ハロヲタがタップするブログ
まず、このセットリストをみて思ったのはシンプルに各グループが各々の持ち歌を歌うというパートが短いこと。僕の印象では最近のハロコンって普通にそれぞれの持ち歌を多く歌っている印象だったんですよ。新曲発表会なんて揶揄されているのも見ましたけど、まあ最近の曲を多めにやるのが一番リハーサルも少なく行くでしょうから負担が少ないっていうのもあると思うし、しょうがない部分もあると思います。
ただ、それだとやっぱり専ヲタの人はつらいですし、僕みたいなDDもせっかく全員いるんだから何かしらスペシャルなコラボをみたくなるわけです。
単独コンサートとハロコンの住み分けをするためにも、あとはハロプロの良き伝統という部分でもシャッフルは多く見たいです。もちろんメンバーの負担は事務所の方には十分考慮してもらって、そこはうまいことやっていただけたらと思います、、
ということでまず「sideA」からみていくと、
シャッフルの分け方が、研修生同期や同時期にデビューした組で分けられているということで、こんなエモいことありますか。
ハロプロに限らず「同期」という繋がりはほんとにエモい。そしてそれをハロコンのシャッフルでやってくれたという喜び。
これまでのシャッフルの組み合わせって、こういう狙った組み合わせは意識して外してたと思うんですよ。例えば、「ばくわら世代」だけで組むとか。やっぱそれをやっちゃうと、そのほかの組み合わせもなにか組んだ特別な理由を付けなきゃいけなくなっちゃうとかそういう感じでやってこなかったんだと思うんですけど。
まあとにかく今回やってくれたということでほんとに嬉しい素晴らしい。20期のROCKエロティックは山木さんが卒業する前にやれよという気持ちでいっぱいですが。
ここからは自分が特にイイとおもったユニットをあげていきます。
『都会っ子 純情』
ハロプロ研修生26期(横山・川村・橋迫・西田・山﨑(夢))
年上の二人は早めにデビューしていて、いまや娘。の中心人物とアンジュのサブリーダー。まんなかの二人は令和をときめく新グループの両エース。そして末っ子の鈴ちゃんは最近デビューしてまさに末っ子という感じ。すごいユニットとしてバランスが取れているし全員歌えるし仲もいい26期です。
鈴ちゃんを最後に、研修生に残っていた同期がデビューしたということでいま非常に多幸感で溢れる5人ですよね。
選曲もシンプルに盛り上がる曲を持ってきましたね。遺憾なく歌唱力を発揮してくれそうだし、これを5人でやるというのがイイ。
『ROCKエロティック』
ハロプロ研修生20期(羽賀・船木・段原・新沼)
いやこれはほんとに、ついにという感じ。
20期が研修生に入りたての頃、20期全員(当時は7人)で披露したのがこのROCKエロティック。各所でメンバーが20期でまたこの曲をやりたいと発言していましたがそれがついに実現。(ほんとに山木さんもいてほしかった‥)
この期は実はただの同期じゃなくて、全員同じオーディションの落選組なんです。そのオーディションというのが娘。12期の1回目のオーディション。結果的にこのオーデは該当者なしで全員落選。その最終まで残った7人がそのまま20期として研修生になりました。
自分は割とこの7人に思い入れがあって、当時自分はヲタになって1年経つか経たないかぐらい。どんな新メンバーが加入するのかとワクワクしていたところにまさかの全員落選。からの全員研修生入り。しかもその中にものすごい逸材がいるではないかと気付き、研修生にも多少興味を持つきっかけとなりました。
その後、20期で歌っているROCKエロティックを聞き、やっぱりこの子たちはすごい、このまま7人でデビューしてくれないかと思っていました。2人は辞めていってしまいましたが5人は順当にデビュー。こちらも多幸感あふれる同期ですね。
『僕らの世代!』
ナイスガール研修生(広瀬・井上・小片)
正直ナイスガールのことはよく知りませんが、過酷な環境だったりお客さんが少ない中で下積みを積んできたことはわかります。その中を勝ち抜き研修生に選ばれ、そしてデビューした3人が、当時の曲を歌うという、こんなエモいことありますか。
しかもこの曲、ハロプロやナイスガールのことを知らない人でも聞いたことある人は多いはずで、ゲーム「リズム天国」のなかで使われていた曲です。
つんくさんが作る曲の中ではシンプルにいい曲で、青春感で溢れています。僕らの世代という題名からもわかる通り、こういうテーマで組まれたユニットで歌うにはもってこいです。ダンスも含め、研修生っぽいというか下積み時代の曲っていう感じも強くあります。
こぶつば合同コンでも一度披露していますが何度やってもいいと思いますね。彼女たちが卒業するときとかもやるんでしょうかね。
↓こぶつば合同コンのとき
『恋泥棒』
ハロプロ研修生北海道(山﨑(愛)・太田・工藤)
ナイスガールと同じですが、同じ場所で下積みをしてきた子たちがハロコンという大舞台で一緒に曲を歌うというエモさ。そして北研がカントリーの曲を歌うという。もうエモさが溢れまくって洪水が起きてます。
あとはシンプルにこの3人に曲のイメージがぴったりですよね。この辺りがほんとに今回のシャッフルのセンスがいいというか。全員タイプは違うけどそれぞれのカワイイを存分に発揮できる曲かなと。
『黄色いお空でBOOM BOOM BOOM』
一般オーディション(生田・石田・佐藤・北川・岡村(ほ))
ここに関してはシンプルに選曲の勝ち。この曲をやってくれたことが神。ハロプロのレジェンド曲の一つだと思っていて、ほんとにいい曲。雰囲気は元気でかわいい感じなのになぜかめちゃくちゃカッコよさを感じる曲。
そしてこれをこのメンバーでやってくれたことも神。15期のフレッシュ感も出せるし、えりぽんのこういう曲でのクシャっとした笑顔はほんと可愛いし、だーいしのキレキレダンスも見れる。そしてなによりまーちゃん。ぼくが最初にまーちゃんの虜になったのが、2013のハロコンでこの曲をやっているのをみてなんです。実際この辺りから才能の片りんを見せ始めて覚醒していきましたから。
↓そのときの映像
佐藤優樹 2013『黄色いお空でBOOM BOOM BOOM』(小田さくら、福田花音、宮崎由加、金澤朋子)
ハロプロエッグ(譜久村・小田・竹内・高木・宮本・浜浦)
エッグ出身者のユニット。この中でも、はまちゃんやおださくはエッグのイメージはほとんどありませんが一応エッグ時代から在籍していたということでここのユニット。
何が凄いって、とんでもなく実力者ばかりだということ。そしてハロプロ愛の強いメンバーばかりですよね。ハロプロを概念としてとらえたときに、それを最も体現しているメンバーがそろっているんじゃないかなと思います。(その中ではまちゃんが堂々と渡り合ってるのが素敵。)
しかも曲はあななし。Berryzという、これまたハロプロを体現しているグループのデビュー曲を披露するというのも良い。(実はもっと元気で明るい系の、エッグっぽい曲をやってほしかったりする。)
『すっちゃかめっちゃか~』
モーニング娘。’14<黄金>オーディション(野中・森戸・上國料・谷本・浅倉・小野田)
伝説の12期オーディション出身のメンバーですね。このメンバーに加え、尾形春水ちゃん、小関舞ちゃん、島村嬉唄ちゃんが参加していたオーディション。よくこれほどの逸材が一度のオーディションに揃ったなと。そして実際に合格したのがはーちんとチェルの2人というのもおもしろい。
BEYOOOOONDSがデビューし、ハロプロ全体が若返りをしていく中でこの世代のメンバーが中堅のとして今のハロプロを支えているというのも感慨深い。しかも割とこの期も仲が良くて、ちぇる、ちぃ、かみこあたりが同期として接しているのが個人的にツボなんです。わかってくれる人いるかな、、笑
ハロプロ研修生17期(牧野・加賀・金澤・和田・岸本・一岡)
今となってはBEYOOOOONDSの立派なリーダーですが、いっちゃんのデビューが決まったときの映像は涙なしには見られません。そんないっちゃんがデビューしたことで全員がハロプロの正規メンバーとして活躍している17期。毎回ハロコンで取っている集合写真は、必ず並びが一緒。研修生としてお披露目されたときの並びです。かえでぃーといっちゃんが研修生の時から撮り続けているため、比べると泣けてきます。
また、かなともだけ年齢がそこし離れていますが、みんな完全に同期として接しているのがいいですよね。まりあが、「かなとも」ってあだ名で呼び捨てしてる違和感がいいなと思ってて、これもハロプロならではだなと。
つづいて、「sideB」のセトリをみていきましょう。
「sideB」のシャッフルはなんと誕生月ごとの組んだ全12組。こうやってオートマチックに組まれたシャッフルは以前にもなかったんじゃないかなと思います。そういう意味ですごく新鮮だなと。
そしてこちらはシャッフル以外にも気になった曲もいくつか。
『明晩、ギャラクシー劇場で』
ただただ好きな曲。ハロプロ楽曲大賞でも投票した通り、2019年の個人的ベストソングです。それをハロコンという場所でさっそく披露してくれたこと。少しでも多くの人にこの曲が届いたことがうれしい。発売時期が違ったらもっと順位も高かったはずと思っています。
『眼鏡の男の子』
(アンジュルム&BEYOOOOONDS)
今回のハロコンですが、通常のシャッフルとは別にグループごとのシャッフルもセトリに入れるという大盤振る舞い。組み合わせは「アンジュ×ビヨ」「こぶし×つばき」「娘。×J=J」ということで、中でも注目はやはりこの曲でしょう。
そもそもアンジュは他グループのカバーに強すぎ。いやこれは本当にすごいと思う。過去には『シャボン玉』『チョット愚直に!猪突猛進』『禁断少女』など、幅広くやっていますがどれも素晴らしい。メンバーの個性が強いからなのか、オリジナルと違いが出せますよね。あとはシンプルにみんなのスキルが高い。
そして『眼鏡の男の子』をやるにあたって気になるのはやっぱり配役。前ここ役は莉佳子って聞かなくてもわかる。個人的にかみこは、夢羽か桃々姫のところかなと思っていたのですがそこはそれぞれ鈴ちゃんとムロだった模様。そしてお嬢様役がかっさーとふなちゃんていうのは最高ですね。
『白いTOKYO』
2月生まれ(牧野・野村・森戸・横山・一岡)
まずメンツがめちゃくちゃいいですね。この5人での曲を何曲でもみたい。身長とかの見た目のバランスもいいし、歌声なんかも統一感も出せるし個性もはっきりしてる。すごくバランスがいいと思います。
そしてこの選曲。。自分がハロー!のなかでも大好きな曲なので嬉しいですね。しかもこのメンバーでやってくれたことが。いやもう、、ピッタリじゃないですか。最高。とにかく最高。
8月生まれ(江口・広瀬・小林・島倉)
このシャッフルはある程度それぞれの誕生月に寄せた選曲をしていると思うのですが、夏曲としてこの曲を持ってくるセンスですよ。だってそんなに有名な曲じゃないですよね?これ。
ただね、島倉りかちゃんとかがこの曲やってるの最高じゃないですか。やっぱ彼女のイメージってどっちかっていうと正統派っていうか、しっかり魅せるタイプだと思うんですけど、その彼女がこういうかなりおどけたパフォーマンスがある曲をやるっていうのがいいですよね。オリジナルだってミキティーや愛ちゃんがこの曲やってますからね。そういう良さがある選曲だと思います。
『ハピネス~幸福歓迎!~』
10月生まれ(橋迫・野中・新沼・岡村(美)・太田・笠原・上國料・譜久村)
曲名通り多幸感でいっぱいになること間違いなしのメンバーと選曲。笑顔の印象が強くて若くてフレッシュなメンバーが自然と10月には集まりましたね。からのこの選曲ですからね。今回のセトリ考えた人は、この組み合わせを思いついた瞬間に脳汁出まくったでしょうね。そしてふくちゃんが全体的に若いメンバーに入ってもあんまり違和感ないのが凄いね。
『スッペシャル ジェネレ~ション』
『Say Yeah!-もっとミラクルナイト-』
『Magic of Love』
(全員)
そして締めは全員でこの3曲。いや、最高すぎん?なんかもうハロヲタホイホイって感じの3曲ですよね。ハロヲタ好みの曲というか。そしてどれも大勢でやるのにも向いてる曲というのもポイント高い。
特にミラコーなんかもうね。最近だけで言ったら娘。コンよりもハロコンの方が披露してる回数多いですよね。表現合ってるかわかんないけど、伝統曲!って感じしません?めっちゃいいですよね。最後の畳みかける感じとかもう。ね。(語彙力崩壊)
ということで今回はハロコンについて書きました。あんまりこういうのは書くつもりなかったんですけど、セトリをみたときにエモすぎてもう感動したのでつい書きたくなってしまいました。
シャッフルに限らずですけどハロコンのセトリ考えるのってほんとにセンス試されますよね。どの曲を選ぶか、どの順番で歌わせるか。緩急を付けたり、一気に畳みかけたり。その中でもシャッフルパートはほんとに決めるの難しいだろうけど、絶対に決めるの楽しいと思う。そして今回のハロコンは素晴らしいセトリが組まれたなとか樹ながら改めて思いました。
ハロコンのシャッフルのセットリストを考える職に就きたい。いま将来の夢が決まりました。
今回の何が良かったって、これを出し惜しみしてついに最後まで見れなかったということがないこと。17期にしろ26期にしろ北研にしろ、やっぱり一回は見たい組み合わせでしたので。20期なんかは実際に山木さんが卒業してからになってしまいましたし。過去にも見たかった組み合わせはいくらでもあって、例えばばくわら世代のスター陣の共演もやっぱり見たかったですよね、鞘師やめいめいが卒業する前に。
まあこんなこと言っててもしょうがないので、今のハロー!を楽しまないとダメですよ!!大事なのは今です!!ほんとに、最近そう思います。
Sとの・・・
カントリーの活動休止にはまだ向き合えていません。。
なんとか目を背けようとして別の話について書こうと思います。ほんとはカントリーのことについて書いた方が色んな人に読んでもらえるのかなとか考えていましたが、でもこっちの話も自分的にはデカくて、
というかこの話も当初の自分は全く向き合えていなかったんですよ。あ、この話というのはモーニング娘。の元メンバーである鞘師里保が卒業するときのことで。タイトルのSというのは鞘師のことです。
初めに言っておきますが、自分は今も昔も、そしてこれからも鞘師ヲタです。当時からDD気味ではあったものの、推しは鞘師からブレることだけはありませんでした。そんなしがない鞘師ヲタの自分語りも多くなってしまいますが、ぜひ読んでいただけたら。
鞘師が卒業発表してから実際に卒業を迎えるまで、モーニング娘。の動画とかもあんまり見る気になれなくて、それまでだったら新曲のMVとか発表されたらすぐ見るのに放置したりして。まあ当時ちょうど受験だったっていうのもあると思うんですけど。
もちろん卒業したあとも、、ヲタあるあるだとは思うんですけど、最後の武道館公演の映像とかもまともに見てなくて。普段から寝る前に何気なく見てた好きなLIVEの映像とかもあんまり見なくなって。とにかく自分の中から鞘師里保という存在を消すわけじゃないけど、、忘れようと無意識にしていた部分はあると思います。
そしてそれはその後もずっと。今年の3月までは。
そうです。今年の3月、嫌でも鞘師のことを思い出させる出来事があったわけです。
突然のひなフェス2019への出演。まさかすぎる事態でした。
娘。を卒業するときに、どのような形かはわからないが必ずファンの前に戻ってくると誓った鞘師でしたが、事務所との契約終了も発表されていたのでほとんど諦めていた復帰。もうあのダンスや歌やポンコツは見れないと思っていた。本当に生きていてよかったと思えた出来事でした。
そして迎えた3月30日。彼女は3年3か月ぶりにモーニング娘。のステージに復帰しました。
その姿は自分の記憶の中にある彼女そのままでした。まるで3年間彼女のことを全く見ていなかったかのような懐かしい気持ちや、周りのメンバーも含めその光景に違和感がなさすぎるからなのか自分が3年前にタイムスリップしているかのような感覚。いろんなことが自分の中をめぐりながらも、自分の眼前に広がっているのは歌って踊る鞘師里保と9期10期11期のメンバー。その事実にただただ感動して、そして魅了されていました。
なぜいまさらこの話をするかというと、先日行われたアイドル三十六房のハロプロスッペシャ~ル。毎年恒例になっていて、ライターの南波一海とタワレコ社長の嶺脇さんがゲストを迎えてハロー!に関してただただ語るというイベント。
これにフクちゃんがゲスト出演していて、今年の印象に残っているできごと1位として「Sとの・・・」という題で鞘師の話をしていたのです。
話し始めるやいなや、フクちゃんは涙目になってこう語っていました。
メドレーで2曲できたし、あとは新垣さん道重さん里保ちゃんと一緒に『Fantasyが始まる』もできたので、できたらもっと長くやりたかったけど、でもすごく嬉しくて。
里保ちゃんが卒業発表した時は、自分の気持ちを閉じてたこともすごくあって、もっともっと一緒に歌いたい曲もあったし、目指したいところもあって、悔しかったんですよ私は。
だけど、何年越しかでこうやって叶って、すごく嬉しくって。1位にしました。
鞘師ヲタとしてこれ以上嬉しいことはないっていうか。舞台は娘。の単独公演でもないし、時間もたった3曲、10分に満たないわずかな時間。ロッキンや新メンバー加入など、様々なことを経験してきた娘。のリーダーをもってしてもこの共演が今年一番の出来事だったと。いや、今年に限らずフクちゃんのなかでかなり大きく感情を動かす出来事であったのだと思います。
長いモーニング娘。の歴史の中でもこんなメンバーは鞘師だけだと思います。加入して少ししてからはずっとセンターでエース。圧倒的なダンスや、みるものを惹きつける歌で常に娘。の看板を背負って、引っ張り続けてきた。
そして周りのメンバーもそれを認め続けてきました。やっぱりエースは鞘師だって。悔しい気持ちもありつつ、歌割が多いのも、センターポジションに立つのも、やっぱり鞘師の実力があってこそのことなんだと思い続けていたのではないでしょうか。
決して、自分の推しである鞘師は他に比べてこんなに凄いんだぞっていう話をしたいわけじゃないんです。というかむしろ、昔は自分も他のメンバーにも歌割を上げた方がいいと思っていました。けど、やっぱりあれは鞘師の実力が凄くて周りもそれを認めていたからなんだなと、ひなフェスを終えて思いました。
やっさん❤︎佐藤優樹chan | モーニング娘。‘19 天気組オフィシャルブログ Powered by Ameba
このときのまーちゃんのブログです。
まーちゃんはずっと鞘師には敵わない的なことを言っていますよね。
あとは三十六房のフクちゃん発言も、その鞘師が抜けることによって戦力ダウンすると思ってるから出てくる発言であって。三十六房じゃなくて他の雑誌かなんかのインタビューでも同じようなことを言っていたんですよ。鞘師が抜けると目指したい場所を目指せなくなるみたいなことを。
これで伝わるかはわからないですけど、周りのメンバーも鞘師の実力が抜けてるってことを思いながら一緒に活動していたんじゃないかなと。その中でだーいしやまーちゃん、おださくなんかはライバル心むき出しでもあったなと思い出しますね。
あとは後輩たちのブログ。鞘師と同じ空間に居れたことに感動するメンバーの多さに驚きましたし、改めて鞘師の凄さを感じることができました。鞘師の現役の姿を見て、憧れた子がこうやっていま中心メンバーとしてハロプロで活躍している。ハロプロがいかにして歴史を積み上げてきたのかもよくわかる出来事でした。
『生きててよかった』森戸知沙希 | モーニング娘。’19 13期・14期オフィシャルブログ Powered by Ameba
どーしよう… 植村あかり | Juice=Juiceオフィシャルブログ Powered by Ameba
プレミアム! 段原瑠々 | Juice=Juiceオフィシャルブログ Powered by Ameba
いくつか、鞘師愛の強いブログのリンクを貼りましたが、この日はどのグループのブログに行っても鞘師のことばかりだった記憶があります。そしてみんな欠かさず撮っているツーショットをブログにあげています。それだけ、大きなハロプロの中でも鞘師があこがれの対象になっていたということ。
特に好きなのはちぃちゃんのブログで。この写真ほんとに好きなんですよね。情景が浮かぶというか、この場面が簡単に想像できますよね。
ただ、あの日のパフォーマンスは鞘師が凄いっていうことだけじゃなくて、現役メンバーもやっぱりカッコよかった。鞘師がいなくなってから、娘。の看板を背負ってきたという自信に5人が満ち溢れていました。
その中でも特に変化を感じたのはやっぱりまーちゃん。鞘師が卒業してからエースと評されることも多くなったまーちゃんですが、やっぱり彼女の成長を強く感じさせるステージでしたね。
鞘師の現役時代はまだ子供っぽさが残っているパフォーマンスで、フォーメーションでも端にいることが多かったです。そのためこの日も端にいることが多かったです。
しかし今では推しも推されぬエース。パフォーマンスも大人のそれになっており、強い存在感を放っていました。そのまーちゃんが端にいるという気持ちのいい違和感を自分は楽しんでいました。
また、叶わぬ願いだとは思いますが、香音ちゃん、はるなん、どぅーも含めた9人でまた歌っている姿をみたい。そうも強く思いました。
あとはMCも鞘師の魅力いっぱいのステージになっていて、さゆとの絡みも昔そのまんまで、、ほんとに尊い時間でした。やっぱりそのギャップに自分たちはやられていたんだなと、いまの鞘師ももっと見たいなと思わせられるMCでした。
今年の一連の出来事。ただ鞘師のパフォーマンスにシビれ、その周りのメンバーとの関係性に感情を動かされ、改めて鞘師の凄さ、可愛さ、魅力を思いだす出来事でした。
鞘師の魅力に今から気付くのにも遅いことはありませんし、世界で一番かわいくてカッコいい生き物である鞘師里保をより多くの人に知ってもらいたい気持ちもあります。そして今の新たなステージで頑張る鞘師のことも、その鞘師に憧れている今のハロプロを作っているメンバーのことも、応援してくれる人が一人でも増えたらいいなと思っています。
ハロプロ楽曲大賞~推しメン部門編~
前回に続いてハロプロ楽曲大賞に関する記事です。
↓前回の記事
とはいっても、投票した内容については前の記事でほとんど語ってしまいました。
では何が残っているかというと、そう「推しメン部門」です。
前回の最後でも触れましたが、推しメン部門では毎年の個人的MVPのメンバーに投票することにしています。
というのも、僕の永遠のイチ推しは鞘師里保なんです。
彼女が卒業してからは決まった推しはいなくて、じゃあ鞘師に投票すればいいじゃないかという話かもしれませんが、それじゃやっぱりなんかつまらない。現メンに対する愛も変わらずすごく大きいものがあって、せっかくならその愛を投票という形で表したいという気持ちからだと思います。
このハロプロ楽曲大賞という企画、いろんなところで言われていますが、この1年を振り返るという要素がとても大きいです。そこを考えると、その年のMVPというジャンルで投票するメンバーを決めるのが自分にとっては良いんじゃないかなという結論に至りました。
ハロプロの楽曲は音楽的にもホントに好きなんですけど、音楽に詳しくはないので多くは語れないんですよ。記事を読んでいただけたらわかると思うんですけど、そのハロ曲を歌って踊るメンバーに魅力を感じる部分がやっぱり多くて。
なので、投票できるのは一人なんですがすごく時間をかけて悩みました。そのぶん文章もアツく長くなるかもしれません。。できるだけ読みやすく書けるように頑張るので是非読んでいただければ幸いです。
ではでは、なんと10位から行きます。10人分も書けるかな。
10位 井上 玲音(こぶしファクトリー)
第10位はこぶしファクトリーの最年少メンバー、井上玲音。通称「れいれい」。
この子はねえ、まずシンプルにかわいいんですよね。現代美少女の代表みたいな。脚が長くて小顔で首が長くて。別にアイドルじゃなくても、歌が上手くなくても、芸能界でやっていけそうなポテンシャルのある子だと思ってるんですが、そんな子から出る歌声だからこそ強く惹かれるのであって、まさにギャップってやつですね。
最初は「浜ちゃんズ」とか言われてたぐらいだったんで、こぶしって浜ちゃんがドンって真ん中にいるのグループになるんだろうなあって思ってたんですよ。そこにこのれいれいっていう子がいきなり出てきて『念には念』の歌い出しを歌ってて。しかもかわいいし。ハロプロ、というかアイドルを楽しむ上の基本かもしれませんが、ギャップというものをよく押さえている(本人はその気はないかもしれませんが)子だと思います。
前回の記事からしつこいぐらいに言っていますが、今年はこぶしは方向転換の年になっていると思っていて、歌うまグループに変貌した年でした。いままでのアツく盛り上がる曲をとにかく歌うだけじゃなくて、しっかり魅せるグループになりました。その中でも特にそれを助長したのが「アカペラ」。そしてそのアカペラの中でれいれいはボイスパーカッションを担当しています。こぶしのアカペラを始めるきっかけになっているのがれいれいのボイパじゃないかと思っていて、なんでも自分からやりたいと言って事務所にレッスンを付けてもらったそう。ならばそれを活かすためにグループでアカペラをやろうじゃないかみたいな。
過去にもハロプロでアカペラが話題になった例はあります。℃-uteは『君チャリ』のアカペラを対バンイベントで披露し観客の心をつかみましたが、それはボイパは無しで歌唱力で魅了した感じ。Berryz工房もツアーで何度かアカペラを披露しており、その時は佐紀ちゃんと千奈美がボイパを担当していましたがおそらくここまで力は入れていなくて、レパートリーとかも少なかったと思います。けどれいれいの場合、バラエティ番組とかで振られてもしっかり返せるぐらいに技量はあると思いますし、それだけの力があることで「アイドルグループがやるアカペラ」というものにプラス@の価値を付けているのではないかと思います。
歌って良し、踊って良し、映って良し、喋って良しのアイドルであるれいれい。もっとハロプロ全体でもエースと呼ばれるような存在になるために、これからは爆発力にも期待したくなってしまいます。
9位 伊勢 鈴蘭(アンジュルム)
昨年加入したアンジュルムの伊勢鈴蘭。通称れらたん。
この子は最近のハロプロには珍しい素人からの加入。加入当初から素人感が強いことで話題になっており、常にあどけない雰囲気が出ていて、なににも擦れていないような。ほんとに普通のその辺にいるJKっていう感じがすごく強くて、いい意味でオーラがないんだけど、ハロプロっていうアイドル集団の中にいるときはそれが異質で。特にそれが舞台上で強く表れると思っていて、ステージ上ではめちゃくちゃ堂々としているんですよ。4年目ぐらいの感じで踊るんですけど、でもどこかあどけなさが残っていて、普通の少女の感じが強いんですよ。どこか簡単に私生活が想像できるというか、たぶん普通に女子高生として友達と過ごしてタピオカとか飲んでるんだろうなあっていう。
ハロメンって基本的に青春をハロプロに捧げていると思うんですよ。ベリキューなんてその最たる例で、学校の友達ともあんまり仲良くなれなかったり、修学旅行にはほとんど行けなかったり。ハロプロの中ではそれが普通なのかもしれないですけど、この子は普通に学校の友達と放課後遊んでて、修学旅行とかも全部参加できてて、普通の青春も送れてそうっていう。実際はどうかわからないけど、そういう雰囲気を感じる。
こんな感じの魅力にほんとに惹きこまれます。体制がどんどん変わっていくアンジュルムの中でこれから推される機会も多くなるでしょうし、今後に期待のかかるメンバーですね。
8位 佐藤 優樹(モーニング娘。'19)
ご存じ佐藤優樹ちゃんが8位にランクイン。
まーちゃんは常に変化を続けるメンバーです。そんなまーちゃんを含む10期が加入してから3000日が経ったとかなんとか。時の流れは速いですね。先日の代々木のMCでの「12歳が20歳になるってことは~」の件は爆笑しました。笑
彼女はほんとに不思議な方ですが、いろんな努力をしてすごく成長してきたメンバーであることは確かです。それでもつんくさんが22歳がピーク的なことをおっしゃっていたので、それまであと2年もあるのかと思うとびっくりします。というかそのつんくさんの発言を聞いたときにこんなメンバーになるとはおそらくつんくさん以外想像していなかったわけで、その想像のできなさ、奇想天外さはまーちゃんしか持っていない良さですね。
いまのハロプロで一番魅せるパフォーマンスをするのは間違いなくこの子です。人がしないことをする、どこまで狙ってそれをやっているかわかりませんがパフォーマンスにおいての大きな武器です。娘。のライブの映像を見返すときは必ず一回はまーちゃんだけを追ってみてしまします。それだけみていて飽きない存在です。
7位 島倉 りか(BEYOOOOONDS / CHICA#TETSU)
シンプルに顔が好み。
りか様というあだ名からもわかるようにお嬢様キャラの島倉りかちゃんですが、最初はあんまり注目してなかったんですよ。どうしても研修生のころから注目度が高かった夢羽とかニシとかにたくさん目が行ってました、初期は。だからその頃はりか様の魅力に気付いてなくて、あの頃の自分はどうかしてました、、
けど、いろんなところで名前を目にするし、曲が増えてきてパートも増えてくると目にする機会も増えて。絶賛されている理由がわかりますね。
DVD『BEYOOOOONDS/CHICA#TETSU 島倉りか・BEYOOOOONDS 里吉うたのバースデーイベント2019』
この映像の後半のうーたんが可愛すぎて惚れました。。実はランキングに入れるかどうかすごく悩んだメンバーです。
歌が実にハロプロ歌唱なんですよね。割と低い声で、しっかりノビがあってアクセントもしっかりとってくる感じ。どんどん古き良きハロプロ曲をたくさん歌ってほしいと思います。正直こんなに歌が上手いとも思っていなかったので、そこに最初はやられましたね。BEYOOOOONDSで『Fiesta! Fiesta!』を歌ってるときにはじめてりか様の歌を意識した感じです。
あとはキャラも意外と強いですよね。恐竜キャラはいつまで続くかわかりませんが、これからもっとトークとかでも前に出てきてほしいですね。
これからの伸びしろもたっぷり感じられますし、個人的に来年大注目しているメンバーです。もっとステージや観客を意識したパフォーマンスをして成長を楽しみにしたいです。
6位 横山 玲奈(モーニング娘。'19)
すっかり娘。の主要メンバーになったよこやん。6位にランクイン。
これは個人的な主観ですが(ていうかこのブログに書いてあることは全部そう)、今年娘。内で大きな躍進を遂げていると思ってて。いままでは新人感があったと思うのですが、いまや中心に近いところにいると思います。これは、9期10期11期の9人のうち4人が卒業したこともあり、世代交代が進みつつあることの表れでもあると思います。
例えば、最近やっていない昔の曲をやるときに、1~2年前だったら12期以下にあまりソロパートは与えられなかったと思うんですよ。けど最近はパートが割り振られるようになってきて。個人的には12期がなかなかパートをもらえなかったのも見ていたので、今の娘。はみていてとても楽しいですね。
その中でも横山は良いパートをもらうことも多かった(ような気がする)ので期待もされているんだな、と。粒ぞろいの研修生26期からいち早くデビューし、モーニング娘。に加入した時点で期待されていないわけもないんですが。
特にこれを象徴しているのがシャボン玉のセリフだと思ってて。これに選ばれたのが横山って聞いたときは「ついに来たか!!」って感じでしたね。高まりました。
まあ正直、亀井絵里ちゃんをどこか追ってしまっている感じはあります。自分はほんとに似てるなと思うことも多いですし。亀井絵里ちゃんのことほんとに好きなので。。
ただ!、よこやんにはよこやんの魅力があって、シャボン玉のセリフもよこやんのオリジナリティを出してやってほしいと思っています。
この子の一番の魅力は断トツで笑顔だと思っていて。こんなに笑顔をみたいと思わせられるメンバーのなかなかいないと思いますし、一度とりつかれると、ずっと追ってみちゃいますね。
これからもどんどん前に出ていってほしいです。
5位 稲場 愛香(Juice=Juice)
続いてはJuice=Juiceのまなかん。(僕はばっちょというニックネームの方が好きです。笑)
ばっちょといえば、やっぱり”あざといキャラ”だとおもうんですけど、今年はその先に一歩進んだ年だったんじゃないかなと思います。
今年の話ではないですが、カントリー・ガールズというカワイイ王道ブリブリアイドルグループ(褒めてる)での活動を終え、Juice=Juiceのメンバーとして復帰したことによって、パフォーマンスをする曲も曲調がガラッと変わりました。しかしその中でも戸惑うことなく、J=Jらしくその一員として激しくダンスを踊っております。
元々ダンスが得意で、ハロプロの中でも髄一のスキルの持ち主だったまなかんだからこそできたことだと思います。平均スキルが凄く高いJ=Jの中に飛び込んでいき、”かわいい”や”あざとい”キャラを残しつつ、”カッコいい”パフォーマンスを魅せられる環境は彼女にとってもいい環境なのではないのかなと思います。
ではその彼女の何が今年変わったのか。ぼくは「自分らしく」「稲場愛果らしく」パフォーマンスであったり、もろもろの活動ができているのではないかなと思っています。
今までだったら、カッコいい曲は終始カッコいいダンスを踊ってカッコよく歌い上げていたと思うんですが、今年はその中で自分らしくカッコ可愛くやっているなと感じました。元々のキャラももちろんありますが、見た目や体形もやっぱり”かわいい”人なので、やっぱりそっちの方が合います。今まで無理をしていたわけではないですが、「J=Jらしい」パフォーマンスの中で、「稲場愛果」らしいパフォーマンスをうまく組み込めている、そんな風に感じた一年でした。慣れもあるでしょうし、一皮むけた気がします。
髪も染めました。そういう部分でも自分のやりたいことができているのかなという感じですし、歌もホントにうまくなったと思います。歌うまぞろいのグループの中で、メインを張っていても遜色のないレベルになってると思います。
ここまで長々とまなかんについて語ってきましたが、一番の衝撃だったのはこの動画。
Juice=Juice《ビデオ通話》稲場愛香からの着信!(スマートフォン視聴推奨)
ヤバすぎでしょ、コレ。
もはや事件ですよ、事件。さんざんOMAKEチャンネルの有能さを伺ってはきましたがまさかここまでの仕事をしてくれるとは。まなかんの魅力がこれでもかというほど堪能できる動画。
いや、動画じゃないな、実際に電話してるだけだもん。別にこれYouTubeの映像じゃないでしょ?実際にまなかんは今ぼくと電話していて、彼女はぼくに話しかけていてくれていて、、っていうのを本気で錯覚しちゃう動画です。
これをシリーズ化もしてほしいんだけど、するんだったら最初にばっちょ持ってきちゃダメでしょっていう。最初に模範解答やっちゃってますから、この子。あぁでもさくらとかかみことか樹々ちゃんのとか見たい。。
パフォーマンスのこととかさんざん言っといて結局これ。やっぱっりカワイイは正義ですよ。
4位 西田 汐里(BEYOOOOONDS / CHICA#TETSU)
BEYOOOOONDSからりか様に続いて二人目は、ニシこと西田汐里ちゃんです。
彼女もまたあざとい系の子ですね。5位のばっちょや、今年卒業した宮崎由加ちゃんの系譜をたどっている子ですね。
しかし、そのあざとさだけじゃなくハロプロ研修生出身者らしくスキルは非常に高いです。歌もダンスもうまくて、夢羽ちゃんと2大エースのように扱われることも多いです。
そしてその夢羽ちゃんとは研修生の同期。橋迫鈴ちゃんもアンジュルムに加入したことによって研修生に所属していた5人全員がデビューしました。この研修生26期についてもどこかで書きたいですね。
この子に関してはシンプルにライブで歌って踊っている姿に惹かれたという感じですね。というか、去年までBEYOOOOONDSに関してはあまりよく知らなかったので、「こんな子がいたのか!」の連続でした。その中で最も惹かれたのがニシでしたね。
歌はこの子もTHEハロプロな感じ。カワイイキャラの割には中~低音域が得意な子って多くないですか?ハロプロに。この子もそのタイプで、おかげでカッコいい曲をやるとカッコいいです。これもまさにギャップってやつですよね。そこにシビレますね。
ダンスに関しては、シンプルにエロい。
ホントにセクシーに踊るんですよ。ハロプロ人生何周してるんだろうという感じな踊り方するんですよ。あんまりBEYOOOOONDSのこと知らない人はこのBEYOOOOONDSのTIFの映像見てほしい。特に『Fiesta!Fiesta!』(4:40~)がいいですね。後列にいてちらちらニシが移るんですけど、動きにいちいち目をとられて他の子が見れなかったです。で、身長は全然高くないんですけど手足が長いんだと思うんですよ。なんかそれもエロい。間奏のダンスも、もともとはもっと激しい振りのイメージがあるんですけど、激しくは踊らず。ほんとに新人か?という感じです。とにかくダンスも含めて何気ない動きに意識をしてかせずともなのかはわかりませんが、惹かれました。
BEYOOOOONDS (ビヨーンズ) | TIF2019 DAY1
『Fiesta!Fiesta!』だけじゃなくて全部見てほしい映像ですね。初期のBEYOOOONDSを語る上で欠かせないステージになったんじゃないかと個人的には思います。音響トラブルを乗り切ったことでも話題になりましたし、ハロプロ研修生として研鑽を積んできた9人、そしてオーディションを通過してきた3人の非凡な才能が感じられるものになっていると思います。『ニッポンノD・N・A!』の一体感と多幸感。ぼくもこれをみてBEYOOOONDSに魅力に初めてちゃんと気づきました。
3位 梁川 奈々美(Juice=Juice / カントリー・ガールズ)
今年卒業したやなみんこと梁川奈々美ちゃんがまさかの3位。
正直こんなに思い入れのあるメンバーになるとは思わなかったんですよ。加入した当初はクセの強い子が入ってきたなあ~と思ってて、ちょっと苦手だなと思うところはあったんですよ。でも、日々嗣永塾でもまれていく中で、ほんとに魅力的なメンバーになっていきました。
かすかな記憶なんですけど、加入する前にハロプロ研修生発表会で披露した『ロマンスの途中』がちょっと話題になっていた記憶があって。なんかJuice=Juiceメンバーのモノマネっぷりが凄い、みたいな。でも最初のころのやなみんってモノマネ要素が大きかった気がして。それはそれでもちろんよかったんですけど。でも年を重ねるごとに自分の個性で見せることができるようになってきて。カントリーのイメージの元気な曲だけじゃなく、段々大人の曲も似合うようになってきました。
この『待てないアフターファイブ』って曲がホントに好きで。みんなが努力を重ね、今までのカントリー・ガールズではあまりやってこなかった曲調をすんなりこなしてしまう感じ。やなみんに限ったことではないですが、成長がめちゃくちゃ感じられる曲なんですよ。
それだけにこの先を期待してしまっていた自分がいて。。正直やなみんの卒業も受け止められなかったですし、カントリーの活動休止に関しても全然向き合えていない自分がいます。(カントリーの話は自分の気持ちが整理できてからかければなと思います。。)
やなみんの話に戻りますが、なんで卒業する直前のハロメンってあんなに綺麗になるんですかね。日に日に綺麗になっていった彼女が、、歌もダンスも大きく成長を続けていった彼女が、、トークスキルも抜群で会場を笑いに包みこんでいた彼女が、、もしこのままハロプロに在籍していたら迎えていた未来を想像したら卒業してしまったことが残念でなりません。20代になっても歌って踊る彼女の姿をみたかった。こんな叶わぬ願いを真剣に考えてしまうほど、卒業するその日に向かって魅力的なアイドルになり続けていました。
ただやっぱりハロヲタというもの、メンバーの幸せを最も願っています。彼女の人生にとってあの時に卒業するという選択がベストだったのでしょう。それをどうこう言う立場じゃありません。なに、幾度となく卒業や活動休止、解散というものを目にしてきて、それでもなおハロヲタを続けています。やなみんの卒業はもちろん、カントリー・ガールズの卒業も、ほんとに寂しいですし、残念ですが、ヲタとはそれを受け入れて、メンバーの人生を応援する宿命にあるのです。
2位 森戸 知沙希(モーニング娘。'19 / カントリー・ガールズ)
2位は森戸ちぃ。知沙希って名前の漢字の使い方が好きなんですよね。感覚的な話でしかないんですけど。カントリー・ガールズの結成が発表されたときから思っていました。共感してくれる人いないかな。笑
モーニング娘。とカントリー・ガールズを兼任することが発表されてからはや2年半が経とうとしています。14期として加入した当初からシングル曲で歌割をたくさんもらっていて、事務所からも期待されているんだなあと思っていました。元々好きなメンバーではあったので、歌割が多いことは嬉しかったんですけど、なんか爆発力がないなあと、上から目線で申し訳ないですが思っていました。なんかこう、モーニング娘。のカラーに合わせるのに精いっぱいというか、適応するのに時間がかかっていたんじゃないかなと思います。
今年はそんなちぃの武器を、本人も事務所もわかってそれが上手く表れていたんじゃないかなと思います。個人的にはちぃちゃんの武器はダンスと愛嬌。この二つだと思っています。
モーニング娘。'19『青春Night』(Morning Musume。'19 [The Youthful Night])(Promotion Edit)
『青春Night』のPV。このちぃちゃんの使い方が抜群にハマっていますよね。ちぃちゃんにしかできない役割かなと思っていて、それでもダンス部分ではしっかり決める。
ダンスとかパフォーマンスの中でもその愛嬌というのをいかんなく発揮していると思ってて、カッコいい曲でもただカッコよく決めるのではなく、スキがあるというか、ああすっげえカワイイ女の子だなと思わせる力があると思います。
あとはシンプルに振付以外の動きでそれが現れてるな~とも思います。(最近は代々木の『ザ☆ピース!』の2番のBメロを歌っていたんですけど、そのあとが良かったですね。伝わる人には伝われ!笑)
ダンスも元々上手なことは知られていたと思いますが、今年はより魅せる、人を惹きつけるダンスになったと思います。特にそれを感じたのは、カントリー・ガールズの新曲『ずっとずっと』。
【ハロ!ステ#318】カントリー・ガールズ新曲LIVE映像!ハロー!キッチン、モーニング娘。'19 新宿ReNY公演 特等席定点LIVE! MC:小田さくら&加賀楓
この曲は船木結ちゃんの振り付けということもあってか、ちぃちゃんは特にダンスに気を使ってパフォーマンスしているように見えます。
いままでのちぃちゃんのダンスは振付に忠実に、シンプルに踊ることが多かったと思うんですよね。でもこの曲ではこれでもかというぐらいにダンス力を生かした踊りをしていると思います。このような曲を書いてくれたつんくさんにも感謝だし、この振り付けを付けてくれた結にもホントに感謝。素晴らしいまでにちぃちゃんの魅力を引き出してくれる曲。いやもちろんちぃちゃんだけでなく4人全員の。
とにかく、6位に挙げたよこやんとともにこれからの娘。の中核を担っていくメンバーだと思います。これからもみていきたいメンバーです。
1位 浜浦 彩乃(こぶしファクトリー)
いよいよ、来ました。第1位はこぶしファクトリーのご存じ、はまちゃんです。
こぶしファクトリーのイメージってやっぱり激しく、強いイメージがあると思うんですけど、綺麗でカワイイ、女性らしい、女の子らしい部分がすごく魅力的だと気づかされた一年でした。(これに関しては楽曲・MV編でたくさん語っています)
その中でも圧倒的に魅力を放っていたのが浜ちゃんだと個人的には思います。元々綺麗でカワイイ顔立ちをしている彼女。それに加えて圧倒的なスタイル、そしてビッグマウスでハロプロのエースらしい強いメンタルも兼ね備えている、まさにハロプロのユニットのエースという感じの子です。その子がグループの色に沿って強い曲ばかりやっていましたが、楽曲大賞にも上げた『消せやしないキモチ』や『ハルウララ』などをやったおかげで、その別方面の魅力を十二分に発揮したなと思います。
TIF2019 Day3 SMILEGARDEN こぶしファクトリー コメ有り
またTIFの映像で申し訳ありませんが、このときのTIFのこぶしは、THEこぶしという感じの強くて元気な曲ばかりの選曲。しかもクソ暑い夏に夏らしい野外ステージ。
しかし、そこには強さや激しさ一辺倒なパフォーマンスじゃなくて、圧倒的に綺麗でカワイイパフォーマンスをしている浜ちゃんがいました。スッとセンターに立って、あまり力を使わずに歌って踊っているような、曲調とは正反対のような優美さを感じました。このような部分を出せる存在として成長した一年だったと感じます。
ハロプロは『全員エース時代』を迎えています。ベリキューがいて、娘。がプラチナ期を迎えていた時代は特に、グループにはエースやセンターと呼ばれる人がいて、その人中心の歌割やフォーメーションが組まれていました。ですが今は、各グループとも全員歌えて踊れる。そんなグループが多くなって、決まったエースというのがいるグループはあまりありません。
しかし、こぶしのエースははまちゃん。これは多くの人が認める事実だと思います。決して他のメンバーがはまちゃんよりも劣っているわけではありません。けど、この全員が歌が上手くて圧倒的なパフォーマンスを披露するこぶしファクトリーというグループのエースははまちゃんしかいない。そんな気がします。
長い研修生時代から考えても、彼女はハロプロのど真ん中を進んでいると思います。今後はハロー!プロジェクト全体で見てももっと存在感のある、ハロプロ全体を引っ張っていける存在になってくれることを期待しています。佐藤優樹、宮本佳林に並べるぐらいの存在に。
以上です。今回も長くなってしまいましたし、投票が終わってから何日たっているんだという感じですが。
とにかく書ききれてよかったです。
年内にまだ記事を上げられるかはわからないですが、書きたいことはいっぱいあります。
・娘。とアンジュとJ=Jの新メンバーについて
・代々木公演について
・カントリー・ガールズについて
・こないだのアイドル三十六房について(特にSについて)
まあこんなに長い記事にするつもりはありませんが、自分なりのペースで書ければいいかなと思っています。
ハロプロ楽曲大賞~楽曲部門・MV部門編~
間に合わなかったあああああ・・・
投票期限中にこのブログを書き上げて、投稿したかったのですが、、
書きたいことが多すぎて無理でした。
凄い長くなってしまっているんですけど、気持ちを込めて書きました。
それではどうぞ。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
前の記事ではハロプロ楽曲大賞について書かせてもらって、こんかいはついに投票します。なんと今日が投票期限最終日になってしまうというギリギリさ。ほんとはもっと余裕をもって投票したかったのですが迷っていたというのもあって遅くなってしまいました、、
そして今回はタイトルにもある通り、楽曲部門とMV部門の結果について書いていきます。
推しメン部門もあるのですが、こちらはちょっと先送り。推しメン一人を選ぶ部門なのですが、これについて書くのが一番長くなりそうなので。また一年の振り返りという意味も込めて記事を書ければと思います。
あと、読んでくださる方は書かなくてもわかると思いますが、順位をつけることは意味があるし、楽しいことでもあるのですが、同時に辛いことでもあって、、気持ちの上では全部1位!!みたいな感じです。どうかそこは初めにアピールしておきたい。どの曲もその曲にしかない良さがあるから!
それではまずはMV部門から!!
3位 Go Waist / BEYOOOOONDS 1.0
BEYOOOOONDS『Go Waist』(BEYOOOOONDS [Go Waist])(Promotion Edit)
いきなり来ちゃいました、元年アイドル。間違いなくいま一番勢いのあるグループですね。
やっぱ面白いMVは良いですよね。ハロプロによくありがちなのは Close-up ver と Dance shot ver を組み合わせて作る感じのMVだと思うんですけどやっぱりそれだと面白いって思うMVにはあまりならないと思ってて。(もちろんそういうMVでもいいMVはたくさんあるけど!)
この曲の場合は、こういう映像ありきで曲が作られていると思いますが(さやりんのパートとか)、それをしっかりコメディーとしてやっていて素晴らしいなと。
さらに『眼鏡の男の子』と『ニッポンノD・N・A!』という楽曲部門でも上位進出間違いなしな2曲があるのでそれとの差別化をうまく図ったうえで、しっかりBEYOOOOONDSという新人グループの良さや特徴を生かしているなと思います。
ほんとにこの事務所はデビューシングルとかデビューアルバムの作り方がうまいなと。その伝統はこの令和の時代までしっかり受け継がれていました。
2位 悪友 / 上々軍団 1.5
まさかの2位にハロプロ外からのランクイン。いや待てよ、ほんとにハロプロ外なのか?この二人は。むしろ今のハロプロには欠かせない存在なんじゃないか?
だって歌も歌うし、しっかり歌上手いし、面白いし、ハロプロ愛あるし、ハロメンのことよくわかってるし、オープニングアクトにも出てくるし、、、
いまや上々軍団の楽曲を知らないハロヲタは潜りなんじゃないかと思うぐらいです。
MVにおいてストーリーを作ることって重要だと自分は思ってて。このMVの場合はそれが凄くわかりやすくて。
二人の青春や関係性を描いたMVなんですが、MVのチープさとかクサさがそのストーリーにものすごくマッチしていて、すごく応援したくなるMVです。これからの二人の活躍にも期待です。
1位 Oh No 懊悩 / こぶしファクトリー 3.5
こぶしファクトリー『Oh No 懊悩』(Magnolia Factory [Oh No The Torment])(Promotion Edit)
あのね、このMVね、とにかくこぶしのメンバーがかわいいんです。
やっぱりねこのグループは「かわいい」グループなんですよ。ほんとに。
いや、もちろんいいんですよ。険しい顔して声がならせてかっこよく歌っているのも。それがこぶしの売りの一つだし、歌も本当うまいからそれをアピールしていくのも大賛成なんですけど、やっぱりかわいいんですよ。
何がかわいいって、単純な顔面レベルもなんですけど、仕草とか立ち振る舞いとかオーラとか表情とかそういうところなんですよ。ある意味アイドルを演じる演者となった5人の、「かわいい」に対する演技が完璧なんですよ。特にこのMVでは完璧でしたね。
ちょっとこれに関してはのちの楽曲部門にも同じことを語るので、そちらも読んでいただきたい。
こぶしのかわいさに早く全人類が気付いてほしいと願う日々です。
あと、アイドル三十六房で5人がMVをみながら話してるところが凄くよかったですね。というかそのおかげでこのMVの良さに気付いた部分もあります。
MV部門は以上ですが、結構長い記事になっちゃってますね。。笑
飛ばしながらでもいいのでどうか最後まで読んでいただければ幸いです。m(__)m
さあ、それでは張り切って楽曲部門行きましょう!!
投票できるのは5位までなのですが、自分が迷っているときに初めに10曲に絞って順位を付けたので、楽曲部門は10位からいきます!
10位 Come with me / こぶしファクトリー
こぶしファクトリーの2枚目のアルバム「辛夷第二幕」から一曲。リーダーの広瀬彩海ちゃんのフューチャー曲ですが、全員ちゃんとパートもあるし、個人的にはいい意味でそんなにフューチャーしてるようには感じなかったです。(ほかのフューチャー曲もそんな感じだったように思います。)
こぶしファクトリーの歌のうまさを活かして、しっかりと表現をしている曲だなと。リズムもメロもめちゃめちゃむずくて、絶対自分はカラオケでも歌えないなと思いました。それでも挑戦するのが面白いんですけどね。
あとはこのアプカミのドラムレコーディング。
【アプカミ#158】モーニング娘。'19 山﨑愛生の初REC・こぶしファクトリー「Come with me」ドラムREC・BEYOOOOONDS里吉うたの「メイク講座」MC : 小野瑞歩 小野田紗栞
川口千里さんによるドラムレコーディングの様子が公開されました。たぶん結構有名な方ですよね、川口さん。なので、名前を聞いたことはあったんですが、正直度肝を抜かれました。
この映像のおかげでこの曲を聴くときはドラムによく耳がいくようになりました。自分は音楽に詳しいわけではないので、なにも詳しいことは言えないのですが、ほんとに素人の目でも凄いことは明白で、曲の魅力をアップさせてくれる映像です。
9位 ニッポンのD・N・A! / BEYOOOOONDS
BEYOOOOONDS『ニッポンノD・N・A!』(BEYOOOOONDS [The Japanese D・N・A!])(Promotion Edit)
まだBEYOOOOONDSの名前がない頃に披露していた『眼鏡の男の子』をみてハロプロの未来は明るいなと考えていたころ、このグループに素直なかっこいい楽曲を歌わせてもめちゃめちゃかっこよくなるんだろうなあと考えていました。そしたらこの曲ですよね。ホント素晴らしい。
まあ正確にいうとこの曲も1クセも2クセもありますが。笑
でも多幸感でいっぱいで、大人数でやるのに適している曲だと思います。よく考えてみたらデビュー時からこんなに人数のいるグループってハロプロ史上いませんでしたよね。大人数のグループだと没個性がやはりデメリットの一つに挙げられますが、そんな心配このグループには全くありませんから。
サビで全員が近寄って、みんな違う方向に顔を向けて体を揺らしながら歌うシーンがあるんですよ。なんか、そのシーンで毎回鳥肌立つんですよね。昔ながらのハロプロ感もあるし、この令和という時代に生まれたアイドルの個性も感じるし。
特にみてほしいのは今年のTIFでのライブ映像。音響トラブルを乗り切ったことでちょっと話題になりましたが、それ以外の部分もほんとによかったです。
こぶしファクトリー『ハルウララ』(Magnolia Factory [Haru Urara-Beautiful Spring])(Promotion Edit)
この曲はシンプルにいい曲ですね。たぶん誰が歌ってもいい曲になるんですけど、やっぱりこぶしの5人が歌うことで一段といい曲になるし、本当に歌が上手いってことに改めて気付かされました。
たしかこぶしのアカペラがOMAKEチャンネルでちょうど公開されていってったあたりで、『ハルウララ』も発表されたと思うので、こぶしファクトリーの「歌」に注目が集まっていた時期だったんですよ。
ライブでもコーラスまでちゃんと歌っていて、「歌」っていう路線に舵を切ったポイントとなるシングルに後々なってくるんじゃないかと思います。
7位 いとしいとしと Say My Heart / アンジュルム
5月に発売されたアンジュルム のアルバム「輪廻転生〜ANGERME Past, Present & Future〜」からの一曲。
あやちょ卒業の間近に発売されたアルバムということだけあって、『赤いイヤホン』や『わたしの夢見た15年』とかが注目されていたんですが、このアルバムほんといい曲ばかりなんです!!
この曲は、詞が児玉雨子さんで、曲が星部ショウさんという近頃のハロプロの黄金コンビ。いままでのハロプロやアンジュルムの曲調をしっかり踏襲していると思っていて、赤羽橋ファンク感満載の曲だと感じました。
特にBメロの終わりの「いいおんぬぅぁああぁぁ~~」ってあげていくところとかまさにって感じだなと思いました。(伝わりづらくてすみません)
あとはサビ頭の、曲タイトルになっている部分のリズムへのハメ方というか、ごろの良さというか。昔ながらのハロプロに、いまのハロプロの良さをしっかり取り入れている感じがすごく好きです。
こういう曲もどんどんシングルカットしてほしいなあと思ったり。
6位 「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの? / Juice=juice
Juice=Juice『「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?』(Promotion Edit)
大賞候補の本命といろんなところで見ますこの曲。
やっぱり割と大きな話題を呼んだことは間違いないですからね。
ちゃんさんの歌い出し、オアシス朋子、落ちサビるると見どころが多くてほんとにJ=Jのレベルの高さがうかがえます。
曲調は良くも悪くも、まさに最近のJ=Jのシングルカットの曲!って感じなんですけど、歌詞はエッジが効いていて。しっかり耳に残る曲ですね。
構成的にソロパートがほとんどで、誰が歌っているか声ですぐわかります。最初に歌割が変わったバージョンを聞いたときはすごく違和感がありました。それくらいみんなの歌が上手くて声に特徴を持っているんだなと。
J=Jも新メンバーから、事務所が目指している方向性が凄くわかりますよね。歌に特化させたいんだろうなと。実際、歴代でもかなりの実力を誇るグループになってきていますし、この曲のようにほとんどソロパートで構成された楽曲をバンバンやって実力を見せつけてほしいなと思います。
けど、かわいい曲もやってほしいなあ。。佳林ちゃんの得意分野ってやっぱりコピンクの曲みたいな分野だと思ってるので、そっち路線ももっと見たいなあと考えてみたり。
5位 人生、すなわちパンタ・レイ / アンジュルム 0.5
【ハロ!ステ#309】アンジュルム 2019秋「Next Page」~勝田里奈卒業スペシャル~!、ハロプロ研修生紹介Movie MC:新沼希空&小野田紗栞
またまたアンジュルム のアルバム「輪廻転生〜ANGERME Past, Present & Future〜」からの一曲。だからほんとにいい曲ばっかりなんですって!
一応これがアルバムの表題曲って扱いでいいんですかね。すごくアンジュルムらしいカオスの詰まった曲だと思います。ヒャダイン先生ありがとう。
ヒャダインさんもほんとにハロプロ愛のある方だなと。夏にNHKラジオでやってた「ハロプロ三昧」に出てた時もハロプロのことをたくさん語っていて。こんな風にハロプロを愛してくれている人によって今後のハロプロは作られて行ってほしいなというしがない一人のヲタクの思いです。
まず冒頭のセリフがいいですよね。あやちょが言うことでよく聞かなくても調べなくてもなんかすごいこと言ってそうって気にさせてくれる。
あとはこの曲がいいのは歌詞だと思ってて、曲調がかっこいい分、ふと出てきた歌詞のフレーズがわけわからなさが強調されてて。粒あんとこしあんの件とか、カラオケの一曲目の件とか。それでもしっかり共感できるというか。
昔こんなことを言ってた人がいて、
「ハロプロの曲ってなんかすごい壮大なことを言ってるのに、急に身の回りにある現実の話に変わるんですよ。本気で地球の愛を願っているのに、私はイチゴのベッドで寝るの。それが同居しているハロプロの曲たちってすごくないですか?」
(正確な記憶ではないので、一言一句合っているわけではないですが)
この曲を聞いたときにこのことを思い出しました。すごく大きな話をすごく身近なもので例えるというか。そんなところをヒャダインさんが意識しているかわかりませんが、とにかく何が言いたいかって素晴らしい曲だってこと。
ライブの映像を貼りましたが、すごいかっこいいし、なんかノリがいいですよね。特に好きなのは1番終わりのかみこのパート。新人の頃はあんなにあどけなかった少女がここまで成長して堂々とパフォーマンスするようになったか、という感動も覚えました。
4位 眼鏡の男の子 / BEYOOOOONDS 1.0
BEYOOOOONDS『眼鏡の男の子』(BEYOOOOONDS [The boy with the glasses.])(Promotion Edit)
BEYOOOOONDSのデビューシングルからもう一曲。というか、こっちが色んな意味で本命ですかね。
長めの寸劇から始まるというハロプロ史上でも稀にみる構成の楽曲。BEYOOOOONDS結成からのグループのコンセプトにあった一曲だし、この曲が無ければいまのBEYOOOOONDSはないと断言できます。それほどにこのグループの進む道を決定づけた曲かなと。
正直、曲だけでいったら5位以下の曲の方が好きなんですけど、いま一番勢いのあるグループのそのきっかけを作ったという、ハロプロ界に与えた衝撃でランクインしました。あとはやっぱり今年を象徴する曲の一つでしょう、と。この辺の自由さがいいですよね、楽曲大賞は。
この曲を最初に披露したことで何がいいかというと、メンバーを覚えやすいこと。この曲を何回か見ていれば、ほかの時にBEYOOOOONDSのメンバーをみても、「恋、してるんでしょ?」の子ね、とか「ムム、ライバル多し」の子ね、とかって感じですぐどの子かわかる。少なくとも僕はそうだった。
グループの色を完ぺきに塗り切ったという点と合わせてほんとにデビュー曲としてこれ以上ないと感じています。
この曲自体の熟練度も披露するごとにあがっていってますし、ある意味でこの道をBEYOOOOONDSには極めて行ってほしいなと思います。その一方でシンプルにかっこいい曲や、王道のアイドル曲など、まだまだグループの将来に楽しみが多いなと感じます。
3位 夏色のパレット / カントリー・ガールズ 1.5
【ハロ!ステ#305】Hello! Project 2019 SUMMER アンジュルムからお知らせ & LIVE、カントリー・ガールズ LIVE! MC:川村文乃 &段原瑠々
「こんなに好きだったんだ」って
胸の痛みで気づいたの
これめっちゃいい歌詞じゃないですか?
この歌詞によってこの順位にランクインしたといっても過言ではないくらい好きな歌詞です。
夏に配信された両A面シングルの中の一曲。
『One Summer Night〜真夏の決心〜』はMVがあったりメインの扱いで、こちらがカップリング的な扱い。
ですがほんとにいい曲で、作詞作曲は山崎あおいさん。「ひとそれ」がハロプロの提供曲の中では有名かと思いますが、こちらも山崎さんです。
最初に紹介した歌詞からもわかるように切ない曲です。実に切ない。なんだけどすごく夏らしさを感じる曲で。ハロプロの夏曲はたくさんあるけど、切ない夏曲はないと思ってて。どっちかっていうと元気だったり勢いのある曲が多い中、新たな夏曲を提供してくださったなと。(切ない夏曲があったら聞きたいので教えてほしいです。)
ただ、もちろん曲自体も切ないんですけど、ももちが卒業してからのカントリーって切なさがあふれ出てる気がしてて。
いや、もちろん5人のカントリーも4人のカントリーもものごっつい好きだし、みていてとても楽しいんですが。気のせいかもしれないけど、ももち卒業以降切なさの表現のレベルが凄く上がっている気がして。この曲もそのうちの一曲かなと。
残り少ないカントリー・ガールズとしての活動ですが、一人のヲタとしてしっかり見届けたいと思います。カントリーについて記事を書きたいんだけど、これも書きたいことが多すぎて、、あといろんな感情がありすぎて、、書けるかなぁ、、
2位 消せやしないキモチ / こぶしファクトリー 3.0
【ハロ!ステ#303】Hello! Project 2019 こぶしファクトリー LIVE、キッチン、Juice=Juice OTODAMA、カントリー・ガールズ新MV! MC:植村あかり&森戸知沙希
こぶしファクトリーから3曲目のランクイン。これも「辛夷第二幕」からの一曲です。とはいってもライブでは去年から披露されていて。その時から大好きな曲でした。
去年の愛踊祭のときのライブ映像を何回も見て。当時からスタンドマイクを使ってのパフォーマンス。こぶしの持ち曲でこういうかわいい恋愛ソングはほんとに初めてでしたから。その新鮮さにやられてしまった部分はあります。
しかしそれがなくともこぶしは本当にかわいい!!その一言に尽きます。
MV部門の1位でも触れましたが、かわいいを演じるのが最も得意なグループだと個人的には思っていて、それを最大限に発揮している曲がこれだろうと。
なんか、立ってるだけでかわいいんですよね、この曲中は。それだけかわいい女の子を演じていると。いや、元々かわいいんだろうなきっと。自分の言語能力が足りなくてこのかわいさをどのように表現すればいいかわからなくて悔しい。ほんとに。伝わる人に伝われ!と思いながら書いています。
映像をみながら、かわいいポイントで止めて解説するというスタイルならいくらでも分かりやすく伝える自信があります。5分の映像を20分かけてみることになるかもしれないですが。
とにかく、少なくとも当時はこぶしらしくない、かわいくて素晴らしい曲だということです。
というかハロプロ自体にこういう、いい意味でかわいいだけの曲が最近少なくて。そういう意味でもほんとにワクワクさせてくれる曲ですね。個人的には他のグループでももっと見たい。というかシングルカットしてほしい。
ついに1位!はアンジュルムの最新シングルから『明晩、ギャラクシー劇場で』です。最近にしては珍しくこの曲が完全なカップリング曲として収録されています。(この曲がシングルに収録されるにあたって何か特別な経緯があるなら、自分が知識不足なだけなので教えてほしいです。)
いやあ、前もあったんですよね、発売時期と発売形態のおかげでめちゃくちゃいい曲なのに楽曲大賞であまりいい順位に入らないということが。しかも同じアンジュルムで。
それが『カクゴして!』っていう曲なんですけど。これがアルバムのバージョン違いとして発売されたのがたしか11月の終わりで。聞いた瞬間にうわー!めちゃくちゃいい曲だと思って楽曲大賞に投票しましたね。
くしくも、『明晩、ギャラクシー劇場で』もその『カクゴして!』と同じ路線の 曲で、アンジュルムらしいカオスさで溢れている曲です。
アンジュルムってメンバーがもうカオスじゃないですか。もうなんかいろんな意味で。グループ自体は卒業が相次いでいますが、入ってくるメンバーも何かと濃いメンバーが多くて。Dマガの内容は、どのグループに比べても見ごたえがあると思っちゃいます。メイキング系も企画系も。
だから曲もカオスなものが合うと個人的には思います。まあストレートな曲やらせても普通にカッコつくのが痺れますけどね。
聞いた後は シュビドゥバシュビドゥバ、ギャラクシー ってついつい呟いちゃいますね。それくらい頭に残る曲。
まだ聞いたことないって人も多いかもしれないので、聞いたことない人はぜひ早めにお聞きしてください。とにかく、最近初めて聞いた曲なのに、イントロを聞いた瞬間に「絶対いい曲だ」と確信し、他の曲たちを抜き去っていったというぐらいいい曲だということは保証します。
はい。
大変長くなってしまって申し訳ありませんが、以上でハロプロ楽曲大賞~楽曲部門・MV部門編~を終わりたいと思います。
一年の振り返りも込めて書いていますが、来年もいい曲とたくさん出会えるように、たくさんの輝くハロメンを曲を通して出会えますように、最後にそれを願って終わりたいと思います。
次回はハロプロ楽曲大賞~推しメン編~をお送りしたいと思いますが、実は自分は推しメンに投票はしていません。というかDDなので推しメンを一人に絞れないというのが主な理由ですが。
といことで毎年、個人的年間MVPのメンバーに投票しています。なので決して推しメンとしての1位ではないということです。
次回もアツく語っていきたいと思っているので是非読んでください。